2017年10月14日Submarine HC関東社会人リーグ vsTOKYO UNITED

関東社会人リーグ4部 5-8位順位決定予備戦
武蔵大学朝霞グラウンド(埼玉)
◯Submarine HC 3-2 TOKYO UNITED
前半
12分 1-0 英真弘
後半
4分 1-1 (TU)
21分 2-1 播磨昭吾
27分 3-1 英真弘
30分 3-2 (TU)

9/17に予定されていた4部順位決定戦の第1ラウンドが台風の為、延期となり、本日10/14に武蔵大学朝霞グラウンドで開催する事となった。気温が低く、雨の予報であったが、試合が始まる頃には雨へあがったものの、水気を含んだ重たいピッチコンディションで試合が行われた。

Submarineは12名と人数が少ない状況。
また、試合前半途中、攻守の要である上野が負傷退場。そこからは交代無しの死闘が待っていた。その死闘の中で、特に存在感をはなっていたのが、今から15年以上前のMetro創成期の屋台骨で、今はSの主力として活躍する、播磨、大石、平田。
Sが前線、中盤に配置したこの3人のキープで支配率を高め、攻撃を組み立てていくスタイルに対し、TUは前線にFW残し、カウンターを仕掛ける展開が終始繰り広げられた。

前半立ち上がり、ゲームが落ち着いたかと思われた矢先、味方DFが自陣サークルトップで隙を突かれ、ボールを奪われる。TUのFWとこの日GKに入った竹内謙介との1対1に。しかし、これを竹内が好セーブで跳ね返し、事なきを得る。
その後前半12分、PCのリバウンドを英が押し込んで幸先よく先制に成功する。しかしその後、上野の負傷退場により、死闘が展開されていく。
幾度となく、右サイドからRH西本、RI播磨で攻め上がり、ゴール前への速いセンタリングをLW大熊に合わせるも相手GKのセーブや枠を捉えきれず。
一方、相手のカウンターを辻村、飯塚、潮田らが退け、前半を1-0で折り返す。

後半も前半同様に押し込みたいところが、開始4分、左サイドから繋がれ、ゴールを割られてしまう。1-1。ゲームは振り出しに。
早く勝ち越したいSであったが、気持ちが先走り、プレーがなかなか追いつかない。後半給水タイム時にFWを4枚とするリスクを負って得点を目指す戦術にシフトチェンジ。
DFが手薄になるものの、辻村の気迫のこもった体を張った守備がTUの攻撃に立ちはだかる。また、後半からDFに下がった飯塚も堅実な守備で相手を封じ込めていく。彼らを中心としたDF陣の踏ん張りから、リスクを負った攻撃的戦術が功を奏す。
21分、ゴール前に打ち込まれたボールを混戦から播磨がゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功。得点後、ポジションを元に戻し、安定した形で追加点を狙う。
すると27分、前田がスピードに乗った左から右サイドへドリブルからゴール前へ打ち込み。これが相手DF陣のミスを誘発し、ゴール前の英の元へ。これに英が反応し、結果的に決勝点となる貴重な追加点を挙げ、3-1に。
これで勝負ありと思われたが、そのわずか3分後、TUの打ち込みに対処しきれず押し込まれ、1点差とされてしまう。
残り5分。勢いに乗って同点を狙うTUに対し、最後まで果敢に攻めるSとの激しい攻防になったが、このまま3-2で試合終了。死闘に終止符をうった。

この勝利で、来週行われる今季の最終戦である5位決定戦に進む事となりました。
来シーズンへ良い形で繋ぐためにも全力で楽しく、楽しく、次も勝利を目指します。

最後に、応援にきて頂いた方、ジャッジや審判等運営にご協力頂いた皆様、グラウンド使用に際して快く許可頂きました武蔵大学ホッケー部の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

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