東日本リーグ第6戦 新潟市城山運動公園ホッケー場(新潟県)
◯Metro Tokyo HC 2-0(前半1-0) 新潟CREA
前半27分 鷲田剛
後半30分 大橋賢人(鷲田剛)
3勝1敗1分で迎えた今季リーグ最終戦。
直前の試合で東京ガスが診療皆野ホッケークラブを下して逆転優勝を決めたためMetroは3位以下が確定したものの、一つでも上の順位でフィニッシュするためにも、昨季勝利した新潟CREAには負けられない。
アウェイ新潟の地に集ったファイターは12人。決して多くはないがメトロプライドを賭けて試合に臨む。
スクープのある相手に対してMetroは60ヤードでブロックを作って対抗する。序盤はホームの新潟がやや押し気味にゲームを進める。前半15分には警戒していたPCを取られるも、右下を狙ったフリックはGK杉野が弾き出す。
MetroはFWに良い形でボールが入らずなかなか攻撃の形を作れなかったものの、27分先制に成功する。
左サイドでポイントを作り、素早く右サイドへ展開、高橋が強烈なヒットをサークル内に送り込む。混戦となったところを最後は鷲田が押し込む。
前半はそのまま1-0で終了。
後半は新潟のペースが落ち、一進一退の攻防に。Metroは吉川を中心とした中盤が冷静にボールを捌き、相手に主導権を渡さない。新潟もPCこそ取るものの、得点源であるフリックが不発で得点には至らず。
逆に後半30分、追いつきたい新潟が前がかりになったところにカウンターをお見舞いする。
飯田のパスカットから吉川、高橋と繋いだボールが右サイドの鷲田へ。
鷲田がキレのあるドリブルでエンドライン際を切り裂き、相手GKまで引き付けてラストパス。最後は詰めていた大橋賢人がダイレクトでゴールに叩き込み決定的な2点目を挙げる。
試合はこのまま終了。
アウェイ、少人数という不利な状況でもしっかりと勝ちきれるところにチームとしての成長と来期への希望を感じられる試合となりました。
皆様、今季も応援有難うございました!
来年はまたひとつ階段を登れるよう、チーム一丸となって頑張っていきますので引き続きよろしくお願いします。