駒沢ホッケーフェスタ2017は2017年7月に駒沢オリンピック公園第一球技場が改修され人工芝のホッケーグラウンドが整備されたことに伴い、東京都社会人の「こけら落とし」として企画されたホッケーイベントです。
11/11(土)は東京社会人チームのエキシビションマッチ(男子:東京ガスvs Metro Tokyo、女子:メトロmix vs Brave Fox)とフリーエントリーできるミニゲーム大会を、11/12(日)は関東社会人リーグの入替戦をそれぞれおこないました。
私たちNPO法人メトロ東京ホッケー&アスリートクラブは企画段階から当日の運営に至るまでを、東京ホッケー協会さんとともにおこない、本イベントを機に東京都の社会人チームが連携し、駒沢の活用や2020への協力、その後の東京ホッケーの発展に資する枠組みである、東京ホッケー協会社会人部会の発足に深く関わらせていただきました。
駒沢公園ホッケーグラウンドの使用にあたっては、都の近隣ではこれまでにない整った設備であるが故の設営、撤収や運営管理、使用手続き等の大変さもあり、東京社会人としては初めてということもあって大いに勉強になりました。
また、東京ホッケー協会主催の社会人向けイベントとしても過去に例がない取り組みであり、参加者の動員や収支見込み、当日の進行など運営に関してもほぼ手探りで行うこととなり多少の不安を抱えておりましたが、実際は多くの方のご支援のおかげでぶじ盛況のうちに開催することができました。
例えば、イベントの雰囲気を盛り上げる為のポスターやパンフレットの制作。また来場者がSNSなどでイベントを広めてもらう為のフォトスポットの作成。
エキシビションマッチながら公式戦と同等のアンパイヤや競技役員を手配していただいたり、試合を盛り上げ、場外の人にもホッケーをアピールするための実況、解説、アナウンス、BGMの使用。
ちなみに男子の試合では元日本代表の三好浩史さん、吉田一男さんに解説をいただき、ミニゲーム大会には元さくらJAPANでオリンピアンの小野真由美さんにもご参加いただきました。
以上はほんの一部ですが、本当に多くの方々のご支援やご協力によってひとつのイベントが開催できるということを肌で感じることができ貴重な経験となりました。
ご関係の皆さまにはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
駒沢公園ホッケーグラウンドの維持にはホッケー競技の盛り上がりの維持、拡大が不可欠です。
貴重な公営施設であり、都心でアクセスもよく、何より駒沢は1964東京オリンピックのホッケーレガシー、すなわち日本ホッケーの聖地です。
選手や関係者だけでなくそのご家族やご友人、また地域の方々にとっても誇りに思える競技場にするため、一層のご支援をお願いいたします。
まずはグラウンドに足を運んでください。
12/16〜17は日本ホッケーの最高峰、高円宮牌ホッケー日本リーグの優勝をかけた最終節がおこなわれます。
2018年も社会人、大学生、高校生など様々なカテゴリーが駒沢を舞台に熱戦を繰り広げることになります。
駒沢公園ホッケーグラウンドを今後ともよろしくお願いいたします。