ホッケーシーズンも大詰めを迎える12月。
12/16〜17の2日間、高円宮牌2017ホッケー日本リーグのファイナル(決勝、準決勝、入替戦等)が東京の駒沢公園ホッケーグラウンドでおこなわれました。
運営、管理をおこなう東京ホッケー協会さんからの依頼を受けて、9月に続いて、2日間メトロのメンバー数人が会場に詰め運営のお手伝いをしてきました。
スポーツは「する人、みる人、ささえる人」で成り立っていると言われますが、ホッケーは「する人」に対して「ささえる人」が少ないことが課題になっていると多くのご関係者より耳にします。
指導者や審判の方など比較的目にしやすい裏方もいれば、会場の警備や受付、誘導など、規模の大きな大会では行われている試合を観ることすらできない多くの裏方が、縁の下で支えてくれているおかげで大会が開催ができるということを実感できる貴重な機会になりました。
私たちは試合前の会場設営、試合の戦評記入、映像記録などを担当させていただき、ありがたいことに全ての試合を間近で見ることができましたが、裏方の裏方を務めてくださった皆様にあらためて感謝を申し上げたいと思います。
試合自体は当然ながらどれもハイレベルで多くの刺激を受けました。そう遠くない未来、メトロのメンバーがこういった注目される試合で活躍できることを夢見ています。
と、これは「する人」としての視点ですが、「ささえる人」の視点では既にピッチの中に1人、この2日間活躍をみせたメトロのメンバーがいます。
土曜日の入替戦と日曜日、高円宮承子女王殿下が御観覧になられた決勝戦の2試合、アンパイアとしてピッチに立った国際審判員の渡邉道彦です。
渡邉は今年は3月に中米トリニダード・トバゴ、10月にはバングラデシュに審判員として派遣され、貴重な経験を積んできました。そして今年最後の大一番を任されるに至り、クラブとしても非常に誇らしく思います。
身近に大会運営を執り行う人や審判など「ささえる人」がいることで、「する人」の意識も変わると思います。
わずかではありますがクラブがホッケーに貢献できていることを実感できた2日間になりました。
2018年も引き続きよろしくお願いいたします
駒沢公園ホッケーグラウンド(世田谷区)にて