早朝から気持ちの良い青空。
風はまだ冷たいものの心地よい気候の中、ジュニアチーム、品川ホッケークラブ2020の初めての対外練習試合を埼玉県の飯能市阿須ホッケー場にて行いました。
今回の練習試合はスポーツ少年団の交流を目的として飯能市ホッケー協会が主催され、地元飯能から2チーム、山梨から1チーム、東京から私たち1チームの計4チーム(男女8チーム)が6人制の総当たり戦を行いました。
飯能や山梨のチームは、週2~3回練習している小学生でも高学年のチーム。試合を行うと、基本技術や体格で完全に圧倒される品川HC2020。また、いつも経験していない広い6人制のコート、1試合前後半10分ハーフ計20分の長い試合時間、反則が頻繁に起こる事によるホッケー特有の目まぐるしい攻守の交代など、他チームと試合をすることで初めて分かることがたくさん。子供たちはこなすだけで精一杯でした。
それでも、今回の練習試合を前に立てた目標である、「毎試合1点とる!」や「ホッケーを楽しむ!」を
達成しようと必死に試合に臨みました。結果は、男女とも1点も取ることはできませんでしたが、全力出している姿は「ホッケーを楽しむ!」を達成できたと思います。
予定されていた午前の総当たり戦のあと、飯能チームのご好意で実現した午後のエキストラマッチ。
男子チームは、午前中の姿とは打って変わり、互角までといかないまでも、競ったゲームを展開。短時間での急成長にコーチ一同とても驚きました。
品川HC2020にとって大きなターニングポイントとなった今日、子供たちも、コーチたちもこの1日で大きな刺激、たくさんの課題を得ることができました。
仲間と力を合わせて勝利や目標達成を目指す楽しさや悔しさ、その過程で育まれる心身の成長を、ホッケーを通じてこれからも全力で指導していきます。
最後に、結成間もないチームを練習試合に受け入れて頂きました、飯能市ホッケー協会、飯能・山梨チームのコーチ・選手の皆さま、早朝より1日ご引率頂きました選手のお父様、お母様に厚く御礼申し上げます。
品川ホッケークラブ2020
ヘッドコーチ 前田祐介
飯能市阿須ホッケー場(埼玉県)にて