2018年12月15日大田区立大森第五小学校ホッケー体験教室

すっきり晴れ渡った冬晴れのもと、今日は大田区の平和島にある大森第五小学校にホッケーを広めに行ってきました。
ここ大森第五小学校は、東京2020オリンピックに向けて新設されるホッケースタジアム(大井ふ頭中央海浜公園)にほど近い小学校とあって、学校をあげてホッケーを応援してくれています。

この日のホッケー体験教室は、公開授業として行われ、1時間目は体育館で全校生徒と保護者、地域住民向けに簡単なトークセッションと、ホッケーの試合ビデオを観ながらの解説、パスなどのデモンストレーションと選抜された生徒によるドリブル競争が行われました。
メインゲスト兼講師は、オリンピックに出場された元さくらJAPANのお二人、松原尚子さんと藤尾香織さんが務められ、オリンピック村での実体験など普段聞けない貴重な話を披露されました。
メトロからは12名の選手が参加。GKの斉藤晃世がプロテクターを付けて登場し、デモをおこなうと一際大きな歓声があがり、男の子たちからは「カッコいい!」と人だかりができました。普段の体験イベントなどではなかなかGKがフルプロテクターで登場することは少ないため、私たちも新鮮で、子どもの興味を引くにはわかりやすいデモンストレーションになると勉強になりました。

2時間目、3時間目、4時間目はそれぞれ4年生、5年生、6年生を対象に校庭でホッケー体験の授業をおこないます。最初はホッケーすら知らない子ども達も、スティックを握ってボールを追いかければ、すぐにホッケーの虜に。持ち方、パス、ドリブルの基礎を学んだら、最後はチーム対抗でミニゲーム。多少カラダにボールが当たっても、スティックの裏を使ってもOK。本能のままにボールを奪い合い、必死にゴールを目指す姿は、私たちがホッケーと出会った頃を思い出させてくれて、懐かしい気持ちになります。

早朝から始まったホッケー授業はあっという間に正午を過ぎ、寒いのも忘れて、ぶじ大団円となりました。
主催並びに素晴らしい企画と運営をしてくださった、大田区のオリンピック・パラリンピック担当の皆様、J:COM様、東京都ホッケー協会様、松原様、藤尾様、そして大森第五小学校の先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

今年も1年あっという間でしたが、本活動をもって2018年の普及活動は締めとなります。
東京2020オリンピックまであと20ヶ月となりました。これからも1人でも多くの方にホッケーを知ってもらい、オリンピック後もホッケーが息づく土台を少しでもつくっていけたらと思います。
ご関係の皆様、今年も1年ありがとうございました。
2019年も引き続きよろしくお願いいたします。

大田区立大森第五小学校にて

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