2018年12月16日メトロmix レディースリーグvs Blue Wings

マスターズ/レディースリーグ開幕戦@駒沢オリンピック公園第一球技場
△メトロmix 1-1(0-0,1-0,0-1,0-0)Blue Wings
2Q 23分 山下里菜
3Q 37分 ※Blue Wings

今季より新設されたマスターズ/レディースリーグの記念すべき開幕戦が駒沢オリンピック公園で開催されました。
戦評に先立ちリーグの概要を説明します。
本リーグは東京都ホッケー協会主催のもと、社会人リーグでは競技レベルに差を感じているマスターズや、社会人リーグが未組織の社会人女子がホッケー競技を継続でき、競技力を底上げする場として設立されました。
初年度はマスターズ5チーム、社会人女子5チームが参加し、それぞれのカテゴリーのなかで総当たりで順位を競います。
日程は12月から2019年の3月にかけ、いずれも駒沢オリンピック公園第一球技場にて合計5回開催されます。
メトロmixとしては、リーグへの参加を通じて、一体感のあるチームづくりを推進してまいります。

以下、初戦の戦評です。

◼︎メトロmix vs Blue Wings

○第1Q
立ち上がりは、攻め込まれる展開が続くも、本職のGK不在のなか急遽ゴールマウスを守った石丸の堅守を中心にしのぎきる。
その後、LH川島の右サイドへの好展開からこの日初めてのペナルティーコーナーを獲得。惜しくも得点はならなかったものの、その後もカウンターからシュートを放つなど、徐々にペースをつかんでいく。
○第2Q
第1Qの良い流れをそのままに、中盤をMF秋本を中心に球際を制し、第2Qも押し気味に試合を展開。途中、やや不可解な判定でペナルティーコーナーを奪われるも、相手の強烈なヒットシュートはまたもやGK石丸の好守でしのぐ。
待望の先制点は8分。右サイドのコンビネーションからのセンタリングをシュート、一度は防がれたものの、こぼれ球をFW山下が右45°から豪快なヒットシュートをきめる。
○第3Q
前半の流れが一転、立ち上がりから、ペナルティーコーナーを3回連続で奪われるも、DF陣の堅守でなんとか踏みとどまる。
お互いにベンチメンバーが少ないこともあり、疲労により徐々にカウンターが増えるオープンな展開に。
一進一退のなか、次の得点はブルーウイングスに生まれる。カウンターからの1対1は再三に渡り好守みせていたGK石丸が一度は防ぐも、こぼれ球から痛恨の失点。ゲームは振り出しに。
○第4Q
第3Qの劣勢から一転、メトロmixの選手が一丸となり勝利への執念をみせる。気力を振り絞ったハードワークから、FW Emilyらが高い位置でのボール奪取による波状攻撃を再三みせるも、ゴールを割るには至らず1点が遠い。
終了間際に値千金のペナルティーコーナーを獲得し、ここで終了のホーン。最後の攻撃に全てをかけるも、FW山下からの攻撃は惜しくも不発に終わり、ここでタイムアップ。

◼︎総括
リーグ初戦は惜しくも初勝利で飾ることはできませんでしたが、選手達の悔しいけれどもどこか充実した表情からは、今後のチームの発展に大きくつながる一試合になったと思います。
残り3試合ありますので、まずは初勝利をめざしてチーム一丸となり取り組んでまいります。

駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて

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