マスターズ/レディースリーグ第3戦 駒沢オリンピック公園第一球技場
●メトロmix 1-4(0-2、1-0、0-0、0-2)Brave Fox
1Q 2分(0-1)※BF
1Q 14分(0-2)※BF
2Q 29分(1-2)久保田莉奈(松井晴香)
4Q 49分(1-3)※BF
4Q 50分(1-4)※BF
2月に予定されていた第3戦が雪の為順延となったため、この日はメトロmixは3戦目となります。相手はチーム結成以来、東京都ホッケー協会に所属する社会人女子チーム同士ということもあり、幾度もまみえてきた好敵手Brave Fox。
※前回の対戦は1-0で勝利(2018年10月 駒沢ホッケーフェスタ2018 エキシビションマッチ)。念願のレディースリーグ初勝利に向け、負けられない一戦です。
試合は相手の所属選手が出身大学の行事等により、まさかの9名で試合に臨む驚きの展開となり、メトロmixにとっては大きなアドバンテージを得ることとなりました。
このような状況から、ボールを落ち着いて保持できる時間が多くなる試合展開を予測していたのもつかの間、開始早々の第1Q、不用意なボールロストから立て続けに2失点を喫するまさかの立ち上がりとなってしまいました。相手の人数が少ないにもかかわらず、マークにつく選手を明確にできていなかったことが混乱を招いた一因でした。
第2Qからは、RBで先発していた今岡を定位置のCBへ戻したことが奏功。落ち着きを取り戻し、徐々にメトロmixが攻め込む機会が増えていく展開となるが、相手の守備陣が立ち塞がりなかなか1点を返せない。そのような状況のなか前半終了間際、MF松井が左サイドでボールを奪取し、力強いドリブルでサークルインしリバースでセンタリングしたボールを、FW久保田が絶妙な動き出しから相手守備の鼻先でタッチシュートを決めて1点を返す。
逆転に向けて、士気が高まって迎えた後半は、お互いに一進一退の展開。MF松原、秋本の個人技が、左右両SB川島、沼尾のフィードからチャンスを得るも得点には至らず。
第4Qに入り、優勢に試合を進めていたものの、オープンな試合展開の一瞬の隙をつかれ、カウンターからまさかの失点を喫してしまう。その後、集中が途切れたか、さらに失点を許してしてしまい万事休す。
9名の相手にまさかの完敗を喫する、本当に悔しい敗戦となりました。この敗戦を糧に、5月に延期となったリーグ最終戦ではシーズン初勝利をあげられるよう、チーム一丸で取り組んでまいります。
駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて