「ホッケー体験教室」は品川区内の公立の小中学校を回り、東京2020オリンピックの区内開催競技であるホッケーを授業の中で体験してもらう活動です。
今回は品川区立荏原第五中学校の1年生男女約100名を対象にホッケー教室を行ってきました。
この日は梅雨らしいあいにくの雨。体育館の中で室内用のプラスチックスティックを使い、体験教室を行いました。
3コマの授業時間をいただき、1コマ約30名を対象として、ルール説明、パスやドリブルなどの基本技術の体験、3対3のミニゲームを行いました。50分の授業時間は短いかと思いましたが、生徒たちがすさまじい集中力で取り組んでくれたので、流れるように進行し、さすが中学生、ボールの扱いもみるみるうちに上達していきました。
後半のミニゲームは、3人対3人で2コートに分かれて行いました。ドリブルで人をかわすような動きをしてみたり、強いパスを前線に送りこんだり、リバースでのパスやタッチシュートなど基本の技術を応用している生徒がおり、見ているこちらもワクワクしました。ゴールシーンも多くみられ、どのゲームも白熱した展開になりました。
最後はコーチ同士によるエキシビションマッチを披露。ホッケーのスピード感、ドリブル技術の高さに驚く歓声が上がりました。授業自体は短い時間でしたが、ホッケーの魅力や楽しさを印象付けられたのではないかと思います。
いよいよオリンピックもすぐそこまできています。ホッケーファンを少しでも多く増やすべく、これからも普及活動に尽力してまいります。来年のオリンピックではみんなで一緒に盛り上がりたいですね。
関係者の皆様、このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
品川区立荏原第五中学校にて