2019年7月13日Blue Panorama HC関東社会人リーグ vs飯能クラブ

関東社会人リーグ1部 第3戦 阿須運動公園グラウンド
◯Blue Panorama HC 4-1(0-1、2-0、1-0、1-0)飯能ホッケークラブ(埼玉県)
1Q 13分 0-1 ※飯能ク
2Q 18分 1-1 多和田雄仁(鷲田剛)
2Q 20分 2-1 川口雄大
3Q 42分 3-1 関口裕平(松田仁志)
4Q 51分 4-1 石井唯一(鷲田剛)

第3戦目は小雨がぱらつくなか、BP初のナイター試合での開催となった。
対戦相手は飯能ホッケークラブ。今シーズンは優勝候補の静岡クラブに引き分け、大原クラブに勝利し、勢いに乗るチームである。リーグ前半戦の山場を勝利で飾るべく、チーム一丸で挑んだ。

一度は飯能にリードを与えるがすぐさま逆転。安定感のある守りとカウンター攻撃で相手を圧倒し、結果的には4-1で会心の勝利を飾った。

[第1Q]
飯能のセンターパスから始まる。
開始1分、早速BPにチャンスが訪れる。
高い位置からFW神長、石井、唐澤が飯能DFにプレスをかけ、こぼれ玉をMF鷲田が奪う。DF多和田と2人パスで相手を崩し、サークル内のMF内山にパスが渡る。これを強引にシュートするが飯能DFに阻まれる。
2分、右サイド奥から石井により打ち込まれたボールが飯能DFの足にあたり、BPがペナルティコーナー(PC)を得る。だがこれは、セットプレーのタイミングが合わず得点には至らない。
12、13分、飯能に連続でPCを奪われる。ナイター特有のボールを見失いやすい状況の中、相手の放ったフリックにGK清水は反応できず、先制を許してしまう。0-1。

[第2Q]
リードを許すも手応えを感じていたBPは、気を取り直して2Qに挑む。
さっそく17分、18分に、BPが連続でPCを獲得すると、これをDF多和田が強烈なヒットシュートを決めて、ゲームを振り出しに戻す。1-1。
直後の20分、再びBPにチャンスが訪れる。自陣中央でボールを奪ったMF鷲田が右サイドを駆け上がり、DF前田、FW神長とテンポよくパスを回し、最後は前田からのセンタリングにFW石井がダイレクトシュート。一度は飯能GKに弾かれるも、逆サイドに詰めていたMF川口が飛び込みながら押し込み、逆転に成功する。2-1。
その後も、終始安定した守備で相手をゴールに近づかせず、リードを守る。

[第3Q]
さらなる追加点がほしいBPは攻撃姿勢を崩さない。
41分、左サイドDF松田からのセンタリングをFW厚川が巧みなスルーで相手を翻弄し、サークル内にボールを通す。ゴール前のFW関口が得点嗅覚鋭いタッチシュートでネットを揺らし、見事3試合連続の得点を決める。3-1。
直後の42分、隙をつかれたところを飯能にくずされ、PCを与えてしまう。先制されたシーンと同じ状況に不安がよぎる。皆が固唾を飲んで見守るなか、相手が放ったフリックをGK清水のファインセーブにより防ぎ、事無きを得る。

[第4Q]
2点リードを得たBPだが、飯能の怒涛の反撃に遭い、防戦一方となる。飯能のカウンター攻撃から幾度も数的不利を作られるが、DF前田、多和田、松村、矢ノ下がゴール目前のところで辛うじてクリアし、失点を防ぐ。
51分、相手が前のめりになった隙をついてBPがカウンターを仕掛ける。左サイドのFW神長のキープから右サイドのMF鷲田に繋がるとそのままエンドラインをえぐり、ラストパスを受け取ったFW石井が強引にゴールへ押し込む。4-1。
このまま最後までリードを守りきったBPがうれしい今季2勝目をあげた。

今日の試合はチームが一丸となって戦い、今最も勢いのあるチームに勝利する事ができ、とても嬉しく思います。
リーグ後半戦もいい試合ができるよう頑張ります。

Be Passionate 情熱的に
Be Positive ポジティブに
Be Progress 進歩的に

2勝1分で迎える次戦は8月31日。アレッサ横浜戦(駒沢オリンピック公園)です。
引き続き応援よろしくお願いします。

阿須運動公園グラウンド(埼玉県飯能市)にて

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