2019年10月5日品川区立源氏前小学校ホッケー体験教室

10月に入ってもなお残暑が残る快晴の空の下、今日は品川区の中延にある源氏前小学校でホッケー体験教室をおこなってきました。
ホッケー体験教室は、東京2020オリンピックでホッケー競技が開催される品川区、品川区教育委員会の主催で、区内にある全公立小中学校を回ってホッケーを体験してもらい、機運醸成や競技の普及を目的とした事業です。

今回の対象は、小学5〜6年生57人。土のグラウンドにミニコートを2つつくり準備完了。1時間目と2時間目の2コマ約90分の授業を私たちメトロの「先生」が主導します。
校長先生からの丁寧なご紹介の後、元気良い子ども達の挨拶からホッケーの授業がスタート。これまでも学校で教わっているためか、既にホッケーを知っている生徒が大多数。数年前あるいは他地域では考えられないことです。生徒も今日実際に(ついに?)ホッケーができることを心待ちにしていたのでしょう。ワクワク感が溢れ出ています。区や学校の方々のこれまでのご尽力に心より感謝です。

準備運動とスティックの握り方、姿勢を全員で学んだのち、8つのグループに分かれて、それぞれにメトロの「先生」が担任についてきめ細かい指導をします。パスやドリブル、シュートの基本技を体験。本当の担任の先生も初めて触れるスティックとボールに興味津々で、つい生徒に混じって体も動いてしまいます。
2時間目はミニゲーム。男女がコートを分かれて、対戦相手を変えながら、短い時間でおこないます。ようやく慣れてきたスティック扱いをフルに発揮してみんなボールを一生懸命に追いかけます。短い時間の間にみるみると上達する生徒たち。担当のコーチもコーチングに熱が入っていきます。
大盛況のうちにミニゲームもお開きに。もっとやりたい、という声がそこかしこから上がります。
締めはコーチたちによる模擬試合の披露。気がつけばこの日は公開授業の為、保護者や家族、地域の人たちがグラウンドの周りをぐるり。初めてホッケーを目の当たりにする大勢の観衆とさっきまで一緒にホッケーをやっていたコーチを応援する生徒たちの熱気を帯びたこの日一番の歓声が小さいコートを包みました。

こうして源氏前小学校でのホッケー体験教室も大盛況のうちに幕を下ろしました。キラキラした眼でホッケーを楽しむ子供達をみて、私たちメトロの大人達も初心を思い出します。
もっとホッケーをやりたいという子供達はぜひ品川ホッケークラブ2020に遊びにきてください。

このような素晴らしい機会をご準備くださったご関係の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

品川区立源氏前小学校にて

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