2019年10月19日品川区立清水台小学校ホッケー体験教室

品川区/品川区教育委員会が主催するホッケー体験教室は、東京2020オリンピックの区内開催競技であるホッケーを盛り上げるため、品川区内の全公立小中学校を回り、生徒にホッケーを体験してもらう活動です。
今日は旗の台にある清水台小学校の4〜6年生にホッケーの授業をおこなってきました。

前日からの雨は止んだのですが、校庭が使えない為この日は体育館での授業。メトロからは男女合わせて10名の「先生」がこの日の体験教室をお手伝いさせてもらいました。清水台小学校は、4〜6年生合わせても50名程度と比較的コンパクトなため、一度に全員、2時限通して体験教室をおこないます。

準備の為、先に入った体育館のステージには、大きく「ようこそ!メトロ東京ホッケーチームのみなさま」という手作りの看板が!
そしてこの日はケーブルテレビ品川さんも取材に来られており、期待の大きさに私たちのやる気も俄然上がります。

はじめに副校長先生のご挨拶を受け、体験教室がスタート。みんなで体操をして、簡単なホッケーの紹介とルール説明をおこないます。
明るくて素直な清水台小学校の生徒たちは、私たちの説明を真剣に聞きながらも、早くボールとスティックに触りたくてうずうずしている様子。説明もそこそこに室内用のスティックを一人一人に配り、いよいよ体験のスタートです。
スティックの持ち方や簡単な遊びのあと、各グループに分かれてボールとスティックの扱い方を学びます。
あっという間に前半の時間が終わり、休み時間になりますが、ほぼ全員が休みなしで担当の「先生」から離れず、新しい遊びを始めます。鳥カゴやリフティング、ボールキープゲームなど、所狭しと各所で先生と生徒たちがホッケーに夢中になっていました。

後半は授業参観の保護者の方も見学される中、男女に分かれてチーム対抗でミニゲーム。少しコートが狭くてかわいそうでしたが、逆にみんながボールに触れられてよかったです。
ゲームも終盤となると、すっかりボール扱いにも慣れ、どんどんゴールが決まります。喜ぶ生徒、悔しがる生徒。でも次のゲームでは勝者と敗者が逆になり、一層熱が入ります。
締めは教えてくれたメトロの「先生」たちによる模擬試合。コートの傍からみんなが先生に大声援!この日一番の盛り上がりになりました。

清水台小学校の生徒は、みんな仲が良く、人懐こくて、積極的な子ばかりでした。来年のオリンピックに足を運んでもらうだけでなく、ホッケーへの興味がこの日の体験をきっかけに継続してもらえたら嬉しいです。
貴重な機会をご準備くださった、清水台小学校の皆さま、東京都ホッケー協会のご関係者にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。また宜しくお願いいたします。

品川区立清水台小学校にて

活動報告一覧

普及事業クラブ運営子ども育成その他の活動
PAGE TOP