レディースリーグ開幕戦 駒沢オリンピック公園第一球技場
△メトロmix 1-1(0-0、0-0、0-0、1-1)ブルーウィングス(神奈川県)
4Q 49分 松原由香子
4Q 54分 (ブルーウィングス)
前年度から開催し今年第2回を迎えたレディースリーグ(一般社団法人東京都ホッケー協会主催)。今年は参加チームが1チーム増え6チームになり、関東社会人女子チームにとって貴重な大会となっている。
対戦相手は神奈川県国体メンバー中心のブルーウィングス(以下BW)。昨年は一進一退の試合を展開し引き分け。今年から主将に任命された松井晴香を中心に、開幕戦勝利を目指し初戦に挑んだ。
1Q
BWのセンターパスより開始。お互い最短距離でのゴールを目指すプレースタイルで、ゲームは進んだ。
6分、DFの裏のスペースをつかれサークルに侵入を許し、クロスのシュートを打たれるがGK寺重侑希がセーブ。こぼれたところを押し込まれそうになるが、DF陣の堅い守備によりピンチを切り抜ける。
BWは23m侵入の回数が8回に対しメトロmixは11回と、若干だがBWが優位にゲームを進める。
2Q
開始早々連続PCを献上しピンチをむかえたが、堅守で失点を逃れた。しかしその後も攻め込まれ、10度のサークル侵入を許してしまい防戦一方。なんとか無失点で切り抜け0-0でハーフタイムを迎えた。
3Q
10分間のハーフタイムを経て、後半はメトロmixがペースをつかむ。
5分にFW三川紗季の左サイドからドリブルでのえぐりでサークル侵入。12分にはDF川島有美子のサイドからの打ち込みをMF酒井香織が触りコースを変えチャンスメイク。直後の13分、新戦力FW小森彩花の力強いドリブル突破からサークル内の石丸亜希子にボールが渡りリバースシュート。得点には至らなかったが、幾度も好機を演出し良い流れで3Qを終えた。
4Q
最終Q、一進一退の試合がついに動く。4分、この試合初のPCを獲得しチャンスを得ると、エース松原由香子がゴールをもぎ取り1-0。しかしここからBWの猛攻が始まり、得点の5分後にPCを奪われ失点。リードを守ることができない。残り時間で勝ち越し点を目指したが試合終了。
開幕戦を白星で飾ることはできませんでしたが、秋口からの練習の成果もあり、今後に可能性を感じた試合でした。
試合は残り4試合、結果はもちろんのこと、チームのビジョンである「ホッケーをプレーしたい人の受け皿になる」を大切にし取り組んでいきますので、引き続きご声援よろしくお願いします。
今後のレディースリーグ日程
1月19日(日) 9:30〜 vs HFC-HANNO
3月8日(日) 16:00〜 vs 東京ヴェルディ
3月14日(土) 16:00〜 vs H.C.TOKAI
4月5日(日) 11:15〜 vs Brave Fox
駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて