2020年6月27日駒沢ホッケー教室(第1回)

駒沢ホッケー教室は1964年東京オリンピックのレガシーである駒沢オリンピック公園にて行われる東京都ホッケー協会主催のホッケー体験イベントです。
今年度は、東京都のジュニア強化を目的とした「スキルアップ教室」と普及を目的に一般から参加者を募る「ビギナー向け教室」の2カテゴリーに分かれて開催されます。

当初は4月から開催される予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を受けて延期を余儀なくされておりました。
5月25日の緊急事態宣言解除、6月12日のステップ3への移行をうけて、6月27日(日)に今年度第1回目の駒沢ホッケー教室(スキルアップ教室のみ)をスタートしました。

昨年度に引き続き、私たちメトロの選手が講師、指導スタッフとしてご協力させていただいています。
品川ホッケークラブ2020、駒沢ホッケークラブの子どもたちとも長らく会えていませんでしたので、今回の教室をとても心待ちにしていました。

梅雨の真っ只中の季節ですが、今日は晴れて、空一面が青空に包まれました。
コロナ対策、熱中症対策を徹底した上で、参加者約40名とともに久しぶりに外でホッケーを楽しみました。

◆ 今回のテーマは「パススキル」

はじめはウォーミングアップ。
軽いランニング、体操、足ジャンケンを取り入れたアップメニューで楽しく汗を流し、体をほぐします。

その後は、小学生低学年、高学年、中学生の3クラスに分かれて練習を行いました。
今回の練習テーマは「パススキル」です。
年代に合わせて身に付けて欲しいスキルを学びました。

・強く、正確にパスを出す練習
・敵の位置を見てパスの方向を変える練習
・敵に触られないようにボールを動かしてからパスを出す練習
・常に、味方と敵の動きをルックアップしながらパスタイミングを身に付ける練習
 
少し難易度が高い練習に、子どもたちは悪戦苦闘していましたが、そこは伸び盛りの子どもたち。すぐに慣れて練習後は一段とホッケーがうまくなっていました。

教室の締めはミニゲーム。
クラスごとに分かれて、6人制コートと同じ広さのコートを使い、対戦形式で行いました。
約4か月ぶりのミニゲームに子どもたちはとても楽しそうにしており、弾けんばかりのキラキラとした笑顔が印象的でした。
理想は学んだスキルを試合中に活かしてもらうことですが、もう少し時間がかかりそうです。
次回以降も継続してスキルアップにつながり、もっとホッケーが楽しめるようにコーチングしていきます。

◆ 最後に

閉会のあいさつでは、子どもたちに「きょうは楽しかったですか?」と質問を投げかけると、
大きな声で「楽しかった」「次回も楽しみ」という声が返ってきて、講師やスタッフを担当した私たちもとてもうれしくなりました。
今後も新型コロナウイルスによって先行きが見えない状況ですが、いつでも教室を開催できるようコロナ対策、教室プログラムの入念な準備をしていきます。
今回ご参加いただいた方々は、次回以降のご参加を心よりお待ちしております。

最後となりますが、貴重な機会をご準備いただいたご関係の方々に感謝申し上げます。
引き続き宜しくお願いします。

駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて

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