品川区オリンピック・パラリンピック準備課さん、品川区スポーツ協会さん主催の品川区ホッケー教室が開催されました。
地元開催のオリンピック後初の開催ということもあり、約70名が参加。応募はなんと250名超もあったそうで、区民の方の関心の高さが伺えます。
秋晴れの広がるしながわ中央公園。参加者の半数は小学生の低学年でほとんどがホッケーをするのが初めての子どもでした。
指導スタッフはオリンピアンの藤尾香織さん以下、メトロから15名が参加。参加者の熱量に負けないよう指導陣も気合十分です。
はじめに品川区スポーツ協会さんのご挨拶があり、藤尾さん、メトロの紹介もほどほどに教室がスタート。
ウォーミングアップで身体をほぐした後は、学齢ごとに4つのグループに分かれて1時間ほどスティックとボールに親しむトレーニングをおこないます。
ドリブル、パス、シュート、ボールの取り合いというパートに分かれて、それぞれボールを触ります。シュートパートでは、最初はボールの重さに戸惑い、強く打てない子どもが多かったですが、徐々にコツをつかみ、10分程度のトレーニングの最後にはしっかりボールをゴールに打ち込めていました。
教室の締めはミニゲームです。何度かホッケー体験をしたことがある子どもからは「早くゲームがやりたい。」と声が上がるほど。対人メニューはケガをしないかスタッフは冷や冷やしますが、やはりいつも大人気です。
ゲームは2~3分程度の短いタームで多くの本数をおこないます。低学年ほどボールにみんなが集まりがちですが、慣れるにつれて自然にスペースを使うようになり、得点も入るようになります。
そして今日の教室もぶじ大団円。興奮で疲れ知らずの子ども達もグラウンドを後にする頃にはさすがにお疲れ気味でした。大人も子どももたくさんの笑顔をみることができて、私たちコーチも大満足です。
いつも指導に集中できる環境をご用意いただいている、品川区さん、スポーツ協会さん、東京都ホッケー協会さんにこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
引き続きよろしくお願いいたします。本日もありがとうございました。
しながわ中央公園(品川区)にて