以前、品川区立城南第二小学校でのホッケー体験でお世話になった先生が同じ区立の第一日野小学校に異動され、その縁で今回またホッケー体験教室の依頼をいただきました。
対象は小学1年生約90人と小学2年生約90人。土曜日の公開授業で保護者の方も多く参観にいらしていました。
人数が多いので学年ごとに70分の体験授業を2コマ実施します。低学年の体験なので飽きさせないように短い時間でやることを変え、テンポよく進めていくことを心がけました。
メトロからは16人の先生(コーチ)が参加。子ども7~8人のグループごとに最低1人のコーチが付く布陣で、きめ細かく体験指導をおこないます。
リトミックを交えたウォーミングアップもそこそこにグループで分かれて、ボールとスティックに親しみます。今回は体育館でしたのでスティックもボールも軽いプラスティック製のものを使用。小さい子供にも扱いやすく安全です。
半分の時間を練習に充て、残り半分の時間はゲームです。バスケットボールコートを使い、7人対7人のゲームを回していきますが、広さも限られる体育館で12チームを時間のロスなくさばくのにはさすがに一苦労。
でも子ども達が真剣にボールを追いかけ、走り回っている姿を見るとそんな苦労も吹き飛び、コーチも必死で声援を送ります。1ゲーム目より2ゲーム目、さらに3ゲーム目とみるみるうちに上達していく子どもたち。成長のテンポもとても速いことに驚きます。
教室の締めは、コーチたちの模擬試合の披露。「教え子」たちからの熱烈な声援、歓声、驚きの声、大きな拍手に包まれ、体験教室は無事終了。
最後に生徒から感想を直接もらいました。「すごいスピードだった。」「むずかしいけどすごく楽しかった。」「もっとやりたい。」等々。みんな楽しんでもらえたようで、私たちコーチも大満足です。
貴重な場をご用意いただいた三田副校長先生、惜しみないサポートをくださった品川区オリンピック・パラリンピック準備課さん、品川区スポーツ協会さん、東京都ホッケー協会さんに心より感謝申し上げます。皆さんありがとうございました。
品川区立第一日野小学校にて