4/9(土)、4/10(日)に品川区立東品川海上公園・天王洲公園で行われた、しながわ運河まつりの運営のお手伝いをおこないました。3年ぶりの開催となった当まつりは、地元有志の方々が集まった団体、NPO法人なぎさの会が主となって、普段は普通に仕事をされている普通の地域の人が、計画から当日の実施運営をおこなっている、おそらく日本最大級の手づくりイベントです。
久しぶりの開催かつ2日間とも大変な好天に恵まれ、来場者数はなんと約35,000人!を数えました。所狭しと立ち並ぶ地元グルメの出店、子ども向けのアトラクションやステージでは常時、腕自慢がバンド演奏や踊りを披露。遊覧船やジャンボSUPなどの水辺アトラクション、夜は花火の打ち上げもおこなわれました。
そして、人工芝の広々グラウンドでは、サッカーの大会などに交じって、ホッケー体験会も実施しました。今回あらたな試みとして「防災ホッケー」をおこない、ホッケーを楽しみながら防災の知識や動きを学びました。
今回メトロでは、ホッケー体験の取り回しもさることながら、お祭りの運営に協力をさせていただきました。当日を迎えるまでの商店街でのバナーの差し替えや、誘客の為のチラシポスティング、また毎週おこなわれた実行委員会にも席を設けていただき、準備から全てが「祭り」でした。ちなみに祭り当日の私たちの担当は、公園の出入り口で入退場者をカウントすることと、子供向けアトラクションの補助スタッフ。裏方を厭わず懸命に仕事を全うするメトロのメンバーを誇らしく思いました。そして何より、私たちのような「よそ者」がようやく一歩、地域の輪に加えてもらえたように感じ、清々しい気持ちになれました。
東京2020五輪のホッケー競技が品川区で開催されたことが縁で、メトロでは品川区を拠点、ホームタウンとするジュニアチーム(品川ホッケークラブ2020)とトップリーグチーム(フリークス東京)を中心に、地域活動をおこなっています。自分たちの楽しみを社会に還元し、地域や社会のお役に立てれば、おのずからホッケーの理解者も増え、地域も賑わい、まさにWin-Winの社会共創活動になると考えています。
小日向さん、忠鉢さん、大澤さんを始めとしたなぎさの会の皆様。本当にお世話になりました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
品川区立東品川海上公園、天王洲公園にて