新型コロナウィルス感染症の影響で、3年ぶりの開催となった社会人リーグ。
待ってましたと言わんばかりの快晴、絶好のホッケー日和であった。
そこに集まった14人の男たち。
対するは今季新規加入のチーム、「Tokyo Hockey Verein」
前評価は高く、厳しい試合が予想される。
しかしながら、こちらの強みはキャリアとパッション。
歴史ある大人のホッケーで崩していくつもりだ。
作戦は30yプレスからの小林アタック。
守り固めてカウンターで主将小林の一撃を沈めるというもの。
恐らく95%は守っている。攻め疲れさせ、ほころんだところを狙いたい。
それほど相手チームの攻撃力には定評があった。
さて、試合はどうなっただろう。
Firebirdのセンターパスから試合は始まり攻め込むも、敵陣にてボールは奪われた。
するとパスをつながれすぐに自陣へ、ドリブルが早い。サークル内たまらず反則。
開始1分でPCを与えると、そのまま得点に。
その後なんとか守りたいところであったが、スピードについていけず1Qで5点の失点。
ここで終わらないのがFirebird、2Qからは相手のスピード感に慣れ始めディフェンスも冴えわたる。
同時にまずは1点と気合いが入る。
相手の猛攻から時折PCを取られながらも全員で守る。粘り強く。
ディフェンスからの強烈なビハインドヒットは、相手選手もきれいに止められず、そこに押し寄せる中盤陣。
ハーフライン付近でボールを奪うと、前線へつなぐ。
小林アタックなるかという惜しい場面も度々あった。
結果として0-11と失点を重ねてしまったが、防戦一方という感覚はなく、攻めたゆえの妙な達成感があった。
応援いただいた方々、試合管理に手を貸してくださったメトロmixの方々、ありがとうございました。
次戦は5月、情熱切らさず頑張ります。
5月28日(日)@駒場東大
12:15〜 vs 駒場クラブ
応援よろしくお願いいたします!
監督代行
香山貴史