2023年5月13日フリークス東京 ホッケー日本リーグH2第2戦 vs小矢部RED OX

高円宮牌2023ホッケー日本リーグ男子H2 大井ホッケー競技場メインピッチ

○フリークス東京 3-2(2-0、1-1、0-0、0-1) 小矢部RED OX

1Q 9分 1-0 朝倉謙(徳島竜太)PC
1Q 13分 2-0 小堀政高(山口広基)PC
2Q 2分 3-0 石井汰一(朝倉謙)PC
2Q 12分 3-1 ※小矢部R FG
4Q 2分 3-2 ※小矢部R FG

Player of the match(POM):時田浩成

日本リーグ2023の2戦目は、地元品川の声援を力に3-2で見事勝利!

2023シーズン2戦目。初戦を惜しくも落とし、上位進出のためには負けられない状況のフリークス。ホーム大井で小矢部RED OXを迎え撃つ。

今試合はホームでの初戦。地元品川・なぎさの会様の始球式により、多くの方々の声援で会場が盛り上がる。一方、小矢部からの応援団もおり、両チームへの応援に熱が入る中、試合が始まる。

1Q、巧みなパス回しによりポゼッションを高めながら攻め上がる小矢部に対し、フリークスはFB#14山下中心に堅固な守備で相手の攻め手を未然に潰していく。MF#11米田ら中盤の組立てから攻め場所を伺うフリークス。そんな中、9分右サイドから攻め上がったFB#3入江が声援を背にPCを獲得。これをオールドルーキーFB#45朝倉が左下にフリックを叩き込み、フリークスが先制1-0。なんと1年ぶりの先制点‼勢いがついてきたフリークスはMF#8森のボール奪取からショートカウンターで相手ゴールを狙う。しかし、12分FW#7加藤の背後からのチャージによりグリーンカードで退場。1人少ない状況だが、今年のフリークスは一味違う。直後にFW#26久保庭がドリブルで左サイドを駆け上がると、MF#13堀がPCを獲得。それをMF#6小堀がフリックを突き刺し、2-0。なんと先制から2点差を付けるのは日本リーグ加入以来チーム初。効率的に得点に繋げて、鬼門の1Qを好調に終える。

安心できない2点差の2Q開始早々、幸先よくPCを獲得。FB#45朝倉からのパスをFW#19石井がタッチで上手く合わせ、3点目3-0。今年のフリークスは二味違った。ところが、7分にFW#26久保庭・#19石井の連続シュートを放ち相手GKに阻止されたところから、小矢部が徐々に底力を見せ始める。8分PCを奪われ、相手のフリックはGK#1清水の足とゴールポストが防ぎ、失点を免れるも、12分ショートカウンターからの相手主将の見事なリバースヒットで1点返される3-1。リードしながらも劣勢を耐え忍び前半を折り返す。

後半3Q、高い位置でボール奪取を狙う小矢部のプレスにより、フリークスのパスがなかなか繋がらなず、相手陣地への侵入が単発になり始める。チャンスらしいチャンスは、10分FW#16糸賀のサークルトップから放ち惜しくもポスト左上に外れたリバースヒット1本のみ。劣勢が続くフリークスは、11分FW#26久保庭のイエローカードから魔の3分間に突入する。12分~14分、奪われたPCは実に7本。不屈のキャプテンMF#23時田の一番騎が文字通り体を張って相手シュートをことごとく防ぐ。苦しい苦しい3Qを何とか無失点で切り抜ける。

最終4Q、後がない小矢部の猛攻を受ける。2分フリークスの左サイドを崩され、こぼれ球を押し込まれ3-2。ここで踏み止まりたいフリークスは、FB#14山下・#45朝倉からのビルドアップでリズムを取り戻し、手に汗握る攻防が繰り返される。14分FW#26 久保庭が本日2度目の危険なチャージでまさかのレッドカード退場。10人での最後の1分半を戦うことに。サポーターの大声援を味方に最後まで走り、序盤のリードを何とか守り抜いたフリークス。ホーム初勝利を死守した。

地元品川の皆さま、スポンサーの皆さまに会場に足を運んでいただき、共に勝ち取った勝利となりました。生の声援は本当に選手・スタッフの力となります。次戦は、同じくホーム大井で東京農業大学との戦いです。フェアプレーで2連勝目指して頑張りますので、引き続き応援を宜しくお願いいたします。

公式試合記録(ホッケー日本リーグサイト)※出場選手や試合動画も確認できます。
https://hjl-hockey.tv/match_detail/?matchID=2448

大井ホッケー競技場メインピッチ(東京都品川区)にて

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