Tokyo Bayカップ Bプール 大井ホッケー場メインピッチ
●フリークス東京 2-3(1-0、1-1、0-0、0-2) 法政大学
1Q 14分 1-0 森永澄紀FG
2Q 5分 1-1 ※法政大PS
2Q 9分 2-1 高橋洋介FG
4Q 5分 2-2 ※法政大FG
4Q 14分 2-3 ※法政大PC
フリークス東京がサムライリーグ(日本リーグ)のプレシーズンマッチと位置付けるTokyo Bayカップ。初戦は法政大学相手に競り負ける。
日本リーグ2023ではホームゲームで敗戦を喫した相手法政大学。新加入選手のフィットやチームの今の実力を測りつつ、幸先よく勝利を収めたいところ。今季からヘッドコーチに就任したFB#14山下が考える基礎的な戦術がどこまで浸透しているかも見どころ。
1Q、序盤、新加入のMF#36森永とMF#23時田が両サイドにボールを散らしながら、攻め所を伺う展開が続く。新加入MF#8玉坂とMF#10高橋も、上手くボールを捌きながら、ポゼッションを高める。しかし、なかなか法政大学のサークル内に侵入することができず、逆にショートカウンターを受けるという嫌な流れ。それでも11分、中盤のプレスからボールを奪い、FW#7加藤がチーム初シュートとなるヒットシュートを放つが、法政大GKに跳ね返される。直後に得たPCは、MF#23時田がプッシュでゴール左隅を狙うが、再度GKに弾かれ得点とはならず。14分、法政大FBからMFへのパスをインターセプトしたMF#36森永がそのまま相手サークル内へ持ち込み、リバースヒットを一閃。見事にニアサイドを切り裂き、先制ゴール1-0。このまま1Q終了。
2Q、3分、自陣でのパスミスから、法政大にフリーでリバースヒットを打たれるが、GK#31今野が好セーブ。またしても5分、自陣サークル付近で法政大にボールを受けられると、フリークスはDF2枚で対応するが、ドリブルでエンドラインをえぐられ、鋭いスイープシュートを放たれるが、GK#31今野が防ぎ、PCで逃げ切る。PCでは、法政大のフリックシュートを一度はGK#32今野が弾くが、こぼれ球を拾った法政大にヒットを許し、フリークスDFの足に当たってPSを献上。これを決められ同点1-1。9分、法政大ペースになりかけたところ、相手DFのトラップミスを見逃さず、MF#10高橋がサークルに持ち込み、ボールを叩きつけるような見事なヒットシュートでゴールネットを揺らし、勝ち越し2-1。13分に得たPCでは、FB#34新井のプッシュシュートはゴール左に外れ、追加点とはならず。前半を終えて2-1。
3Q、冷たい雨が降り続ける中、フリークスの出足が鈍くなり、凌ぐ時間が増え始める。法政大のスクープにも悩まされ、自陣での相手ポゼッションが多くなるが、お互いチャンスらしいチャンスは作れない。10分、法政大にPCを与えるが、法政大のプッシュシュートをFB#14山下が難なくクリア。その後も
フリークスは攻め手なく、大きなチャンスを作れないまま、3Qを1点リードして終える。
4Q、5分、法政大に中盤でボールを奪われると、中央からの攻め上がりを許す。そのままサークル侵入されると、最後は角度のない所からリバースヒットを叩き込まれ、2-2の同点に追い付かれる。勝ち越しを狙いたいフリークスは、10分PCを獲得。MF#36森永のプッシュシュートは法政大GKに弾かれる。攻めに厚みを増したいところであったが、12分、FB#42菅原が背後からのチャージを犯し、グリーンカードで2分間の退場、数的不利に陥る。14分、法政大に右攻めを喰らい、PCを与える。法政大のプッシュシュートを4番騎が抑えきれず失点2-3。終了間際に勝ち越しを許し、万事休す。
初戦を落としたTokyo Bayカップ2024。次戦は、同じく強豪の学生チーム明治大学と3月3日(日)大井ホッケー場サブピッチで戦います。
大井ホッケー場メインピッチ(東京都品川区)にて