2024年4月13日 Hong Kong Cricket Club交流戦

4月13日(土)に香港からHong Kong Cricket Club(HKCC)のホッケーチームを迎えて行われた国際交流試合の様子をご報告します。

HKCCは1851年に創立された伝統ある香港の総合スポーツクラブで、ホッケーセクションは2006年に創設されました。現在メトロ東京/フリークス東京に所属する朝倉選手が過去2年プレーした縁もあり、今回の交流試合が実現しました。

今回来日したのは、現在香港リーグ1部リーグ(2部相当)で3位につけているAチームで、イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・ベルギー等世界各地のホッケー国出身者からなる16名の選手が来日。迎え撃つメトロはBlue Panorama(BP)、Submarine(S)、Firebird(FB)の混合チーム、まだ桜が残る大井ホッケー場サブピッチでの試合となりました。

1Qはお互い様子を伺いながらスローなスタート。メトロはカウンターを中心にスピーディーに攻め込みます。HKCCも朝6時まで六本木を徘徊していたとの情報が嘘のように、高い個人技と巧みなパスワークを見せます。

2Q、先にPCのチャンスを作ったのはメトロでしたが、ベルギー代表経験も持つHKCCキーパーJeanerikvのナイスセーブにあい得点ならず。すると一瞬のスキを突いたロングパスからサークル内でフリーの選手を作ったHKCCがヒットシュートをねじ込み先制。立て続けにPCのチャンスからこの日はHKCCでプレーする朝倉のフリックシュートが突き刺さり、HKCC2点リードで前半を折り返します。

後半は前半と変わってオープンな展開に。メトロは再三チャンスを作りますが、HKCCのFBニュージーランド出身Andreの好守もあり得点ならず。HKCCも決定機をつくりますがメトロGK和田を中心とした守りで追加点を許さず、拮抗した試合はそのまま2-0でHKCCが勝利しました。

試合後には交流会を実施。こちらも激しい攻防となりましたが、ストライカーのFB石井唯、BP松田崇の決定打により10-9ぐらいで夜はメトロが勝利しました(詳細割愛)。

大井ホッケー競技場サブピッチ(東京都大田区)にて

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