高円宮牌2025ホッケー日本リーグサムライリーグD2 大井ホッケー競技場
●フリークス東京 2-3(1-0、0-1、0-1、1-1) アルカディア奈良
1Q 15分 1-0 #24 村山 俊 FG
2Q 10分 1-1 ※アルカディア奈良 PC
3Q 15分 1-2 ※アルカディア奈良 FG
4Q 7分 1-3 ※アルカディア奈良 FG
4Q 13分 2-3 #24 村山 俊 FG
アルカディア奈良のセンターパスで試合が開始された。開始直後からフリークスが主導権を握り、鋭い崩しからタッチシュートを放つも、アルカディアGK#31大石のファインセーブに阻まれる。序盤はフリークスの勢いが続いたが、アルカディアもDFラインでの丁寧なパス回しからリズムを取り戻し、拮抗した展開となる。
第1Q終盤の15分、フリークスが#10 高橋の打ち込みに#24 村山が巧みにタッチで合わせ先制。フリークスが1-0とリードして第1Qを終える。
第2Q開始直後、アルカディアが前線からのプレスでボールを奪いシュートまで持ち込むが惜しくも枠外。しかし流れは徐々にアルカディアへ。25分には連続2本目のPC(ペナルティコーナー)から、#17 原が正確なフリックシュートを決めて同点に追いつかれてしまう。1-1で前半終了。
第3Qに入っても両チーム譲らず、一進一退の攻防。アルカディアはパスワークで崩しを狙うが、フリークスの堅守が立ちはだかる。36分、アルカディアがPCからフリックシュートを放つも阻止。直後にフリークスもPCを得るが、シュートはわずかに枠の外。45分、アルカディアがカウンターからサークルに侵入し、アルカディア#9 田中が冷静に決めて2-1と逆転されてしまう。
最終第4Q、運動量の落ちないアルカディアがさらに攻勢を掛ける。51分には立て続けにPCを獲得するも、フリークスGK#2大場が好セーブを見せる。だが52分、アルカディア#2大久保がサークル左サイドから崩しての鋭い打ち込みに#24 伊帳田がタッチで合わせ、3-1と突き放されてしまう。
終盤、フリークスも反撃する。55分、56分と立て続けにPCチャンスを得るが、GK#33松下を中心としたアルカディアの堅い守備が光る。58分、フリークスは#24村山がリバウンドを押し込み1点差に詰め寄るも、反撃はここまで。試合は3-2で終了する。
フリークスはアルカディア奈良の圧倒的な運動量に圧倒されながらも、1点差に追い詰める戦いを見せた。
チームとしてフリークスが目指そうとしているホッケーが体現できた試合だったと思う。
また、ホームということでたくさんのご声援をいただき、選手たちも頑張ることができた特別な試合であった。
次は明日、駿河台大学との試合となります。




































