


2025年度 全日本社会人ホッケー選手権大会
9月9日(火)
Metro Tokyo Hockey Club vs ヴェルコスタ福井
結果 2-3
1Q 0-2
2Q 2-0
3Q 0-1
4Q 0-1
石井、松橋の地元である三沢開催の全日本社会人ベスト8をかけた戦い。
相手は時田の地元であるヴェルコスタ福井。
9月初頭にしては涼しい気温の中、野球の試合と間違えたMetro Tokyo 9人のラストサムライの戦いが始まる。
1Q早々にコーナーから失点をしてし1Qが終了。
2Q敗色ムードの中朝倉が放ったスクープが相手の中を突き抜け1人の選手に通る。
昨日最終電車で青森に到着した救世主、フリークス東京のキーパー杉野友也だ。
リバースでトラップし、ヒット一閃。
応援席から驚きの声のような声援が響く。
集中力を切らすな。
やる事は変わらない。
時田、大場から檄が飛ぶ。
5分後早川、橋本が右サイドを崩し打ち込む。
混戦のサークル内の中最後リバースヒットで決めたのは入江。
なぜ右ライトハーフの入江がサークルでボールを受けたのは謎だが、2-1。遂に逆転。
しかし残り5分で時田が負傷により8人で戦うことに。
自陣サークル内に8人全員が入る珍光景。
満身創痍で前半を折り返す。
3Qも猛攻が続く。
左右にボールを振られ右サイドから崩され失点。
同点に追い付かれる。
そのまま4Qへ。
全員が全力を出し切り。
体を張って戦ったが残り10分失点をしそのまま終了。
全日本社会人悔しい結果とはいえみんなの顔にはやり切った表情、後悔は一切感じられない。
なんなら少し嬉しそう。
そんな最終試合でした。
(石井汰一)