高円宮牌2022ホッケー日本リーグ男子H2 小矢部ホッケーフィールド by 三井アウトレットパーク
◯フリークス東京 4-2(1-0、0-1、0-1、3-0) 法政大学
1Q 4分 1-0 古里竜二(新井大地)FG
2Q 9分 1-1 ※法政大FG
3Q 11分 1-2 ※法政大FG
4Q 6分 2-2 糸賀俊哉PC
4Q 8分 3-2 藤本尭良(新井大地)PC
4Q 11分 4-2 石井汰一(新井大地)PC
Player of the match(POM):石井汰一
昨日に続いて行われた日本リーグ2022の2戦目は、法政大学を相手に逆転勝利を収め、開幕2連勝となりました。
開始早々の4分、フリークスの最年長出場記録を更新する42歳のFW#36古里が相手を背負いながら反転して技ありのシュートを叩き込み、幸先よく先制しますが、その後は相手の運動量と個人技にペースを握られ、チャンスをつくれないままゲームが進みます。重苦しい空気が漂う中、2Q9分に追い付かれ、3Q11分に逆転を許してしまいます。
2Q、3Qはさらに追加点を許してもおかしくない場面が多々あり、守備に入った#19石井が2度の決定機を防ぐ活躍。GK#1杉野、センターバックの#5宮坂、#11山口の必死の守備で最小点差を堅持します。
そして、フリークスは今季新加入の期待の若手、萩中よりエース番号#10を受け継いだ高橋、同年代No.1との呼び声も高い名手#29米田、同級生の2年目#12森ら中盤のスター選手を擁し、残り15分、ギアを上げて逆転勝利を目指します。
少ないチャンスをモノにしていくフリークスは立て続けにPCを獲得。4Q6分にエレガントなFW#16糸賀がPCでリバウンドを押し込み、日本リーグ初得点でついに同点に追いつくと、4Q8分に同じくPCで今季加入の#41藤本が本領発揮のフリックシュートを突き刺し逆転!
攻撃の手を緩めないフリークスは、4Q11分に「本業」FWでの#19石井の「エグい」タッチシュートが決まり、鬼門の4Q15分で3点を奪い見事逆転。4-2で勝利しました。
試合早々の得点と2Q、3Qに集中力を切らさず無駄な失点をしなかったこと、また新社会人1年目のフレッシュなメンバーが中心となり試合をコントロールし、少ないチャンスをものにできたことが勝因になりました。
この2日間で10得点、8人の得点者。日替わりでヒーローが生まれるあたり、全員ホッケーのメトロらしい結果となりました。
次戦は福井県越前町での社会人クラブ同士の対戦となります。
■6月25日(土)12:30~ vs Selrio島根
■6月26日(日)12:00~ vs BlueSticks SHIGA
引き続き、応援のほどよろしくお願いします。
公式試合記録(ホッケー日本リーグサイト)※出場選手や試合動画も確認できます。
https://hjl-hockey.tv/match_detail/?matchID=1753
小矢部ホッケーフィールド by 三井アウトレットパーク(富山県小矢部市)にて