心地よい風が吹く中、最高気温24℃とホッケー日和の当日。
対するはまたまた今季新規加入のチーム「TKHC日光」、監督兼選手が元日本代表GK、元日本リーグ在籍者の若手を数名を揃え、スポ少のパパさん達も参加するエンジョイチーム。
試合が開始され、こちらのDF・MF陣による熟練されたパス回しでペースを掴んでゆく。
MF長谷川(朝から運営)、DF辻村(息子も応援)がドリブルとパスをうまく使い右サイドを崩していくが、相手の的確なコーチングが飛び交い、なかなかシュートまで打たせてもらえない。
日本リーグと遜色ないくらい的確なスクープを喰らいながら、DF丸田、DF香山が元々練習していたのかと思うくらい完璧なスクープ処理を見せ、試合は均衡。
そんな中得点が動いたのは第2Q。
長谷川、厚川コンビニより中央を切り裂き、PCを獲得。
待ってましたと、後ろから【打ちDF多氣】【止めDF斉藤】が参戦。
コースを捉えたシュートは惜しくも主将FW小林の足、直撃。
誰が見てもわかる、相当やばい数的不利となり、懸命守るも失点。
後半に入り、FW厚川の打ち込みが冴え渡る。
FW小林がトラップと同時に敵を抜くと、スピードで1人、2人と交わしキーパー1vs1も、さすが元日本代表。簡単には決めさせてもらえない。
FWケビンがゴールデンスポットでボールをおさめ、キーパーの逆をつくリバースシュートは惜しくも枠外。
PCから我らがDF多氣が放つヒットシュートも右ポスト直撃。と決め切れない展開が続く。
諦めない粘りのDFも続く。
走れて実力者の20代の相手に対し、孤軍奮闘する40代DF勢(多氣、斉藤、辻村、丸田)。
絶対に抜かれない強い意志と根性でデュエルにことごとく勝ち、ボールを前線へ供給していく。
しかし第3Q、集中力が切れる時間帯の連続失点により勝負あり。
一矢報いたい展開ではあったが、0-6と地力の差が出てしまった試合。
「ベテラン勢の奮闘」と「相手チームのフェアプレー精神」に脱帽の60分。
「メトロの様なチームを目指してます!」と高瀬監督から労いの言葉を頂いたが、「ホッケーを楽しむ」「チームメイトだけでなく、相手チームや審判をリスペクトする」など、見習う点が多い試合となった。そして、試合後はノーサイドで、両チームの集合写真。
応援いただいた方々、試合管理に手を貸してくださったメトロ関係者の方々、ありがとうございました。
次戦は7月。初勝利目指して頑張ります。
7月2日(日)@駒沢オリンピック公園ホッケー場14:45〜 vs TU
応援よろしくお願いいたします!
監督 毛利大喜
駒沢オリンピック公園ホッケー場にて