「ホッケー体験教室」は品川区内の公立の小中学校を回り、授業の中でホッケーを体験してもらう活動です。
今回は第一日野小学校の3年生の2クラス男女61名を対象にホッケー体験の授業をおこなってきました。3クラスの予定でしたが、1クラスがインフルエンザによる学級閉鎖で残念ながら参加できませんでした。
天候は良好。陽射しがあたるとほんのり暖かく、春の訪れを感じさせる陽気となりました。
この日はルール説明、チームごとの技術練習、チーム対抗のミニゲーム、コーチによるエキシビションマッチという流れで体験教室を行いました。
東京ホッケー協会の方の挨拶から始まり、「ホッケーを見たことある人」という質問をすると、多くの子ども達から手が挙がりました。ほとんど手が挙がらなかった1〜2年前を思うと、これまでの普及活動の効果を少なからず実感することができました。
はじめのルール説明では、コーチ達による模擬試合を見ながら、安全に、楽しくホッケーをするためのルールを学びました。
全体でウォーミングアップをした後にチームごとに分かれて技術練習を開始。コーチからスティックの持ち方、ドリブル、パスの基本技術を教わり、体験の締めであるミニゲームにつながる練習をしました。
チーム対抗でのミニゲームはコーチ1名を含めた5人対5人で行いました。
初めはスティックでのボール操作に慣れていない様子でしたが、ゲームを重ねるごとにめきめきと上達する子どもたち。観戦にいらしたご両親、先生方も応援に熱が入り、この日一番の盛り上がりとなりました。
授業の締めとなるエキシビションマッチでは、指導にあたったコーチたちがチームに分かれて試合を行いました。生徒たちからは大きな歓声があがり、ホッケーのスピード感や迫力をわずかながら伝えることができました。
終了後、「ゲーム展開が早い!」「楽しかった。」「オリンピックではホッケーを観に行きたい!」といった感想を子どもたちだけでなく先生からもいただきました。
私たちもホッケーを通じてたくさんの笑顔を見ることができとてもうれしく思います。
これから東京2020オリンピックに向けて、このようなホッケーを知ってもらえる機会が益々増えていくことを期待しつつ、一つ一つの活動でホッケーの魅力を全力で伝えていきたいと思います。
貴重な機会をご用意いただいた、ご関係の皆さまにこの場を借りてあらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
品川区立第一日野小学校にて