2018年5月4日Blue Panorama HC関東社会人リーグvs長野クラブ

関東社会人リーグ1部 第1戦 駒沢オリンピック公園第一球技場
●Blue Panorama HC 3-5(1-1、1-1、0-0、1-3)長野クラブ
1Q 8分 ※長野クラブ 0-1
1Q 13分 中澤翼介(多和田雄仁) 1-1
2Q 5分 内山雅友(前田祐介) 2-1
2Q 10分 ※長野クラブ 2-2
4Q 5分 ※長野クラブ 2-3
4Q 8分 清水貴弘 PS 3-3
4Q 10分 ※長野クラブ 3-4
4Q 15分 ※長野クラブ 3-5

1部リーグ昇格初年度の今季は昨年のメンバーに加えて、新たに長年Metroを支えてきた清水貴弘、松村、内山、Submarineから前田、他チームから道添、亀割を迎え、指揮官も新たに居島が就任。注目の新体制で開幕を迎えた。
試合開始早々から、ショートカウンターを得意とするBPと、ロングスクープを多用する長野の一進一退のゲーム展開となった。
4Qまで互角の戦いを繰り広げるが、PC後の守備が崩れたところをつかれ、長野に決勝点を許してしまう。最後まで諦めず戦うBPだが、健闘むなしく初戦を勝利で飾ることはできなかった。

1Q開始から主導権を握りたいBPは、神長、厚川、石井が前からの積極的なプレッシングを試みるが、長野のスクープによりかわされてしまう。
ゲームが動いたのは8分。長野のリスタートからサークル内に素早く打ち込まれ、DFの裏にこぼれたボールを押し込まれ、先制点を許してしまう。0-1。
早い時間で追いつきたいBPは13分、多和田が右サイド23mラインからセンタリングし、ファーポストに飛び込んだ中澤がタッチシュート。これが見事に決まり試合を1-1の振り出しに戻した。

2Qは層の厚さを活かし、前田、川口、片山のフレッシュなメンバーを投入。早速18分、20分と立て続けにPC獲得し、高い決定率を誇る内山のタッチシュートが決まり、勝ち越しに成功。2-1。
しかし25分、長野のロングスクープがサークル内に入ったところをGKの鼻先で長野FWにダイレクトで触わられてしまい、追いつかれてしまう。2-2。

3Q、お互いに徐々に疲れが見え始め、ロングボール主体のカウンター合戦となった。
長野に何度も好機を作られるが、松村、多和田、GK清水のバックラインが危なげない堅実な守りで相手にゴールを許さない。攻撃では厚川を中心とした攻撃陣が相手サークル内に侵入するが、長野ゴールをこじ開けるには至らない。

初戦を勝利で収めたいBPは、最終4Qに全力を注ぐ。
開始早々流れはBPにあったが、50分、相手レフトウィングにスピードでサイドをえぐられ、押し込まれて再び勝ち越しを許してしまう。
53分、立て続けにPCを取られるが、相手のシュートはゴール枠を捉えられず難を逃れる。BPもカウンターからPCを取得、ワンツーからシュートを狙った際に、松村が相手に押されPSを獲得。プレッシャーのかかる場面だったが、今季から主将に就いた清水貴弘が落ち着いて決め、3-3の同点に追いつく。
55分、勢いに乗って決勝点がほしいBP。再開直後にPCを獲得するが、相手のカウンターを受けしまい、そのまま失点。またしてもリードを許してしまう。3-4。
「まだ時間はある」「諦めるな」ベンチからの声も熱くなる。
誰一人最後まで戦いを諦めていなかったが、しかし、体力も限界に近づき足が動かない。矢ノ下が相手のドリブルを倒れ込みながらブロック。これを故意なスライディングと見做され、PCを与えてしまう。ここで無情にも試合終了のホーン。
最後はフリックをゴール左下に決められしまい試合終了。3-5となった。

どちらが勝つかわからない乱打戦。もしかすれば反対のスコアとなっていたかもしれない。
1部リーグでも点は取れる。3点とったことは貴重な成功体験となった。

Be Passionate 情熱的に
Be Positive ポジティブに
Be Progress 進歩的に

次戦は勝てるよう、チーム一丸となって頑張ります。

次は5月27日飯能クラブ戦(飯能市 埼玉県)です。引き続き応援よろしくお願いします。

駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて

活動報告一覧

普及事業クラブ運営子ども育成その他の活動
PAGE TOP