時折薄雲がかかる時間がありながらも、秋晴れの気持ちの良い気候の下、駒沢オリンピック公園にて「体育の日記念イベント2018」が行われ、その中での催しの一つである、ホッケー特別教室・体験イベントのお手伝いをさせて頂きました。
午前はホッケー特別教室、午後にホッケー体験と盛りだくさんのこのイベント。まず、午前の特別教室。事前募集によって集まった約40名の参加者に対して、元さくらジャパンで、オリンピアンの筑井利江さん(08北京)、藤尾香織さん(04アテネ、08北京、12ロンドン)のお2人がメイン講師、加えて、教室前に行われていたエキシビションマッチに出場していた東京所属の社会人女子チーム「メトロmix」のメンバーも指導をサポート。とても豪華な指導体制となりました。
内容も基本を分かりやすく、初めてのスティックを握った人達がほとんどでしたが、すぐに慣れて、ドリブルやシュートを笑顔いっぱいに楽しんでいました。最後の参加者同士のミニゲーム、白熱した様子。大盛況でした。
続いて、午後のホッケー体験イベント。こちらは当日参加ができる親子向けのイベントとなりました。最初にスティックの握りを教えた後は、シュートやドリブル、ミニゲームと用意されたエリアに参加者が自由に行き来して、ホッケーに触れ合う形式で実施。この体験イベントには、男子のエキシビションマッチを終えたばかりの栃木所属で今年の全日本社会人選手権で優勝した「LIEBE栃木」と、東京所属の大学生からなる「東京学生選抜」チームの選手が指導サポートをして頂きました。
シュートエリアには、ホッケーゴールとスピードガンを用意し、「LIEBE栃木」に所属する現役の日本代表選手のシュートを測定。ヒットシュートの速さと迫力を体験した参加者からは驚きの声が上がっていました。
ホッケーグラウンドを使用し、実際のホッケーの試合と組み合わせた一日イベントならではの盛り上がりや趣向があり、いつもの普及活動とは、一味も二味違う体験が我々もできました。今後の活動に活かしていきたいと思います。
駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて