関東社会人リーグ2部 第1戦 茨城県立東海高校グラウンド(茨城県)
△Blue Panorama HC 1-1 茨城HC
(前半31分1-0) BP:石井唯一
(後半20分1-1) 茨城
昨年2部昇格を決めた茨城県東海高校のグランドで2017年シーズン幕開けとなったBP初戦。曇り空で肌寒い中、初戦という事もあり、選手みんな緊張の面持ちでスタートとなった。
前半立ち上がりは、茨城に押し込まれる展開が続くも、勝又、斉藤、片山を中心としたDF陣が難無くこれを跳ね返す。
前半10分過ぎから、徐々に3列目からの縦へのロングボールやスペースへのスクープが有効でBPが押し込む時間帯となる。前半の中頃、BPが連続でPCを獲得。片山のヒットシュートや勝又のパントプッシュを放つもゴールネットを揺らすことはできず。
1列目からの茨城DF陣への激しいプレス、チェックと2列目のカットで更に、優位に試合を進めていく。
すると前半31分右から攻め上がり、ゴール前にセンタリング。ゴール前の混戦から、左に流れたボールを石井が冷静にゴールに流し込み、先制に成功。前半を1-0で折り返す。
後半もBP優位で試合が進めていく。交代を有効に活用し、変わらず1列目からの激しいチェックにより、茨城DF陣の体力を奪い、足が止まり出す。すかさず、攻め立て、早々にPCを獲得。矢ノ下のフリックからリバウンドで再び、矢ノ下がリバースヒットを放つもゴール枠は捉えきれず。
徐々に拮抗し始めたところ、後半20分茨城にPCを奪われる。PCフリックは一度止めるも、リバウンドボールは茨城の前に。ゴールに押し込まれ、試合を振り出しに戻される。
その後、得点の勢いそのままに茨城が攻め立てるもGK清水を中心に守りきる。後半最後も右から攻め、サークルインするもゴールまでは至らず、タイムアップ。
2部昇格初戦は、茨城ホームに乗り込み、引き分け。先制して同点に追いつかれた悔しさも残るも、2部でも十分に戦える手ごたえを掴んだ試合であった。
次戦もチーム一丸で勝利を目指します。