心配されていた天気も嘘のように晴れ渡り、絶好のホッケー日和となった日曜日。大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場メインピッチで「ウォーキングホッケー教室」が開催され、フリークス東京の選手が講師として参加しました。
また、女子ホッケー元日本代表の藤尾香織さんと浅野祥代さん、品川区を拠点に活動している女子社会人クラブチーム「東京ヴェルディ女子ホッケーチーム」のメンバーが講師として参加されていました。
「ウォーキングホッケー」は、その名の通り歩きながらホッケーをします。走ること、スティックを振り上げることが禁止されている以外はホッケーと同じルールです。幅広い年齢の方が参加できるように考えられており、親子で参加される方が多く見られました。
参加者の方は4組に分かれ、準備運動から練習、ゲームと教室は進んでいきました。
フリークス東京はドリブルの練習担当、スティックの持ち方から始まり、ドリブルのコツを教えました。参加者の方は難しいと言いながらもどんどん上達しており、この後のミニゲームが楽しみです。練習の時間が終わると、いよいよミニゲームの時間となりました。
まずはルール説明を兼ねて、フリークス東京と東京ヴェルディ女子ホッケーチームでのエキシビジョンマッチ!ウォーキングでのホッケーは不慣れなのか、走り出してしまう選手もちらほらいました。それでもパスのスピードとボールさばきは一級品。参加者の方は歓声をあげ盛り上がっていました。フリークス東京は2点取られ、完敗だったことは内緒の話です。
ミニゲームでは大人も子どもも混ざって楽しまれており、時おりゴールシーンも見られました。ゴールを決め、嬉しそうにする姿にはこちらも嬉しく、指導する声にも徐々に熱が入ります。
ミニゲームが終わったあと、「楽しかった!」、「またやりたい!」などの声が聞こえ、講師の選手も満面の笑顔で参加者の方と話をしていました。
このように広く一般の方にホッケーを楽しんでいただけること、大変嬉しく思います。
この度お手伝いの機会をいただいたこと、深く御礼申しあげます。品川区役所の方々、ご関係者の方々、ご参加された方々、ありがとうございました。
今後もホッケーの普及、地域の活性化等に微力ながら協力させていただきたく思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場メインピッチにて