2018年8月19日Blue Panorama HC関東社会人リーグ vs一橋クラブ

関東社会人リーグ1部 第4戦 東京大学駒場グラウンド
◯Blue Panorama HC 2-0(0-0、0-0、1-0、1-0)一橋クラブ(東京都)
3Q 30分 1-0 神長洋祐(厚川俊也)
4Q 47分 2-0 清水貴弘(厚川俊也)

天候は良好、気温は28度とこの時期にしては暑さ緩んだこの日、2勝1敗で迎える第4戦目の対戦相手は一橋クラブ。昨年の入替戦では接戦の末、1-0で勝利した相手である。雪辱を果たしたい相手はこの日に向けてメンバーを揃えており、厳しい試合が予想された。
BPは選手のレベルアップとこれまで勝ち星を重ねてきた自信を胸に、昨年以上の結果を残すべく試合に挑んだ。

試合は一橋のセンターパスから始まる。BPと一橋は互いに高い位置でプレッシャーをかける。
開始5分、BPのアウトレットのパスミスから自陣で一橋にボールを奪われ、サークルインからフリーでシュートを打たれてしまうがGK清水佑樹がナイスセーブを見せ、辛々危機を逃れる。
10分、今度はBPにチャンスが訪れる。チーム屈指のテクニックを持つMF内山、清水貴弘のワンツーパスで相手を崩しサークルイン。相手の反則を誘いPCを獲得。得点の期待が高まる中、DF前田が放った渾身のシュートは相手にブロックされてしまう。数少ないチャンスを生かすことができず、第1Qを0-0で終える。

第2Qも中央で激しい攻防を繰り広げる。
一橋のフルプレスと相性が悪いBPは思い通りに攻めれない苦しい時間帯が続く。そんな状況にこそ頼りになる斉藤、前田、多和田、矢ノ下のDF陣。
一体感のある鉄壁の守りで相手に決定機を作らせず、両チーム無得点のまま試合を折り返す。

10分のハーフタイム。その間に選手達は話し合い、ゲームプランに修正を加えた。攻めに慎重になりすぎていたことを反省し、「フルプレスを仕掛け、ギアを上げる」「シンプルに攻める」というBPらしい戦術に切り替えた。

第3Q開始早々、BPの変化は結果に現れる。
30分、サークル前でFW厚川がインターセプトし、すぐさまゴール前にボールを打ち込む。待ち構えていたFW神長が倒れこみながら触ったボールは、相手GKが反応できずゴールに吸い込まれた。待望の先制点にベンチからは歓喜の声があがる。1-0
勢いをそのままに31分FW石井、42分FW中澤、44分DF矢ノ下が立て続けにシュートを放つ。得点には至らないものの、活き活きとしたプレーが増え、チームが活性化していく。

1点リードで迎えた第4Q。
45分に23m右サイドで前田がインターセプトし、センタリング。石井のタッチシュートを一橋GKが弾き、詰めていたMF水野がリバウンドシュート。相手のファインセーブで惜しくもゴールとはならないが、連続するプレーに追加点を予感させる。
47分に左サイドからのドリブルから水野が本日2本目のPCを獲得。厚川のダイレクトパスを清水貴弘が放った強烈なヒットシュートはGKの股を抜き、見事に決まる。主将の執念がチームに貴重な追加点をもたらし、2-0と突き放す。
しかしこの後、攻め続けてきたBPに疲れが見え始め、一橋に押される場面が多くなる。52分、54分と右サイドから崩されるが、最後の砦であるDF片山が必死の守備でサークルインを許さない。
直後55分、右サイドから一瞬の隙をつかれ、サークル内の一橋FWにパスが渡ってしまう。GKと一対一。この決定的なピンチにGK清水が本日2度目のナイスセーブをみせる。続いてPCを取られるが、相手のミスヒットで何とかピンチを切り抜けることに成功。
そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、BPが2-0で勝利を飾った。

Be Passionate 情熱的に
Be Positive ポジティブに
Be Progress 進歩的に

勝ち星を重ねてきて自信は確信に変わりつつある。
BPらしいホッケーで次戦も勝てるよう頑張ります。

3勝1敗で迎える次戦は9月2日。優勝を争う東京大学学士ホッケークラブ戦(東京大学駒場グラウンド 目黒区)です。引き続き応援よろしくお願いします。

東京大学駒場グラウンド(目黒区)にて

活動報告一覧

普及事業クラブ運営子ども育成その他の活動
PAGE TOP