2021年7月11日夢みるホッケー教室 in 茨城東海村

今日は日本ホッケー協会(JHA)主催の「夢みるホッケー教室」の指導スタッフとして、茨城県東海村に行ってきました。
夢みるホッケー教室は、全国各地で開催されているJHAの普及プロジェクトで、私たちは昨年大井ホッケー競技場で開催された「夢みる~」に協力させていただいた縁で今回もお声がけいただきました。

メトロの指導メンバーは、フリークス東京の選手とジュニア指導に慣れたコーチ陣がタッグ。
降りそうで降らない梅雨の間隙を突いた天候の中、午前は地元の東海ホッケースポーツ少年団の小学生が25人、午後は同じく地元の東海中学校、東海南中学校ホッケー部の生徒約60人を対象にホッケー教室をスタート。人数も多く、とてもにぎやかです。
ここ東海村では記憶にも新しい2019年に国体が開催され、その際の普及活動がきっかけでホッケーを始める人が急増。五輪開催後の東京もこんなかんじでホッケーが定着していくといいなと思いました。

今回の教室は経験者向けということもあり、メトロで導入しているウォーミングアップの紹介やトレーニングメニューも目的意識をもって取り組めるよう工夫しました。
シュートであれば、力任せではなくミートを意識するためスティックを短く持って当てる技術。スクープも上げることだけでなく、確実なレシーブと球の置き所を意識すること。実際にリバースシュートやフリックの試技を見せながら、頭と身体で難しい技術を学びます。
ゲームでは6人制コートを使って、右攻めと右に追い込む守備を意識。時間も限られるので、目的をもったトレーニングを集中しておこないます。
締めのデモンストレーションでは、フリークスに挑戦、ということでミニゲームを実施。最後にもかかわらず元気いっぱいで走り回るジュニアたちにコーチ達もたじたじでしたが、無事ホッケー教室を笑顔で締めくくることができました。

企画いただいた日本ホッケー協会の皆様、また現地での手厚いサポートをいただいた茨城ホッケー協会の皆様ほかご関係の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。素敵な教室にお招きいただきありがとうございました。

ちなみに教室終了後10分もしないうちに、バケツをひっくり返したような豪雨と雷に見舞われ、間一髪セーフでした。茨城の皆様のホッケーをしたい熱意が天にも通じたのだと思います。
また機会があればぜひよろしくお願いします。

茨城県立東海高等学校ホッケーグラウンド(茨城県東海村)にて

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