2022年5月4日~5日JHAインドアホッケーフェス(運営協力)

インドアホッケーは、50年以上前からドイツやベルギーなどでおこなわれていて、W杯もある世界的にはメジャーなホッケーの方式の1つです。GKありの6人制、コートの広さはハンドボールと同じですが、サイドライン沿いに低い壁があり、ラインアウトがないこと、スティックを越える高さでもボールを浮かせてはいけないことなどが特徴の競技です。
これまで日本できちんとした形で行われてこなかったことが不思議ですが、今回満を持して東京立川の立飛アリーナで幕開けイベントが開催されました。立飛アリーナはBリーグの試合も行われる、国内屈指の設備を有するアリーナで、日本ホッケー協会(JHA)のパートナーである立飛ホールディングスさんの協力をいただきこの地での開催となりました。

今回メトロでは、アリーナでおこなわれたエキシビジョンマッチへの出場(品川マスターズ、品川ホッケークラブ2020、駒沢ホッケークラブ)とイベント運営のサポートということで参加し、5月4日と5日の2日間、体験ブースの運営や受付、近隣ショッピングセンターでの集客などを担当させていただきました。
体験ブースは、シュートやボーリング、的当てなど5つのテーマごとに設置されており、スタンプラリーで全ブースの体験を促します。元気いっぱいの子ども達と若いパパ、ママが次々と体験に訪れて、最初はおそるおそる、次第に思いっきりボールを打つようになり、みんな笑顔が弾けます。
アリーナと道路を挟んだ向かい側には大型ショッピングセンター「ららぽーと」があり、外も中も大変な人出です。初日は中で、2日目は外の人工芝の広場でホッケー体験を呼びかけつつ、アリーナへの誘引をおこないます。特に2日目は外で日差しも強かったため、屋内でホッケー体験できるよ、が子ども連れのママに刺さり(?)、多くの家族連れをアリーナに動員することができました。

2日目の夕方、無事イベントも終わり、最後はインドアホッケー用にアリーナに敷き詰めたスポーツコートの撤収作業。40×40cmのプラスチックのパネルを何百枚も敷き詰めており、このパネルを1枚1枚、掃除(=激落ちクンで水拭き&乾拭き)し、はがしてパレットに積んでいきます。メトロ8人総がかりで掃除に取り掛かるも、普段立って、ボールを打つ、何気ないコートがこんなに広いものとは、を全員実感。。他の撤収作業を終えた応援部隊が加わり、1.5時間かけてようやく掃除が終了。さらに1時間、撤収作業があり、インドアホッケーの思い出がほぼコートの撤収に塗り替わるほどでした。

元々2020年の3月に開催が予定されていた本インドアイベント。その後もコロナに翻弄され三度延期となり、図らずも3年の準備期間を経ての開催となりました。当初より開催の話を聞いていましたが、延期→開催準備→延期→・・の繰り返しで、JHAの運営側の皆さんは大変苦労をされたとお察しします。本当にご苦労様でした。
立川をインドアホッケーの聖地とするべく、地元東京のクラブとして、今後も協力いたしますので引き続きよろしくお願いいたします。

立飛アリーナ(立川市)にて

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