2018年2月10日大田区ホッケー体験教室(第3回)

  

大田区主催で行われる2017年度ホッケー体験教室の第3回目が開桜小学校にて開催されました。
当活動は、特別講師にオリンピアンで元ホッケー女子日本代表さくらジャパンの藤尾香織さんをお招きし、ホッケーの楽しさや魅力を実際に体験してもらえる企画です。メトロの男子選手7名、女子選手1名も講師として参加しました。

ホッケーを楽しく安全に行ったもらうためにはじめにルールを学びます。
メトロの選手がおこなうミニゲームを見ながら「キック」「バックスティック」「デンジャラス(アップ、インターフェア等)」という基本的な3つのルールを覚えました。
藤尾さんから参加者にむけて「3つのルールは何だったでしょうか?」と質問すると、子どもたちから考える間もなく回答があり、早く体を動かしたくてうずうずする子どもたち。
ホッケーの特徴をもう少し知ってもらうため、藤尾さんとメトロ選手による3対3のデモンストレーションゲームを行いました。
ワールドクラスであればボールスピードは200㎞を超えます。スピーディーなパスワークからあっという間にゴールにつながり、参加者から「おー」と歓声が聞くことができ、わずかな時間でしたがホッケーの醍醐味であるスピード感を味わっていただけたと思います。

はじめに冷えた体を温めるため、準備運動を行いました。日本トップリーグ機構が監修する「ボール遊びマイスター」の有資格者でもある藤尾さんの進行のもと、スティックを使ってできるウォーミングアップを行いました。
参加者はスティックに慣れ親しみながらも、バランス感覚、瞬間ダッシュなどを織り交ぜた運動を楽しくやっていました。童心に帰った大人たちの方が子どもたちよりも楽しんでいるところが印象的でした。

準備運動のあとはボールを用いた練習を行います。スティックの持ち方、ボールコントロールを藤尾さんから丁寧に学んだあと、パス、ドリブルからのシュート、対人プレーの練習を行いました。私たちも参加者と積極的にコミュニケーションをとって一緒にホッケーを楽しみました。

最後は3分間のミニゲーム。大人と小学校4年以上、3年生以下に分けて対抗戦を行いました。
短い時間の練習であったためボールコントロールは少し心もとない状態でしたが、それでも攻守交代が激しいゲーム展開となっていました。藤尾さんも各チームに混ざってプレーし、現役時代を彷彿とさせる鮮やかなプレーで参加者を魅了していました。
必死にボールを追いかけ、シュートを外すと悔しがり、ゴールを決めるとチーム全員で喜び合う。
講師の私たちも見て応援しているだけで笑みがこぼれるぐらい、全員でホッケーを楽しむことができました。

一人でも多く方がホッケーファンになっていただけるよう、どの体験教室もメトロらしく楽しく、全力で指導し、2020年以降も大田区にホッケーが根づいていく為のお手伝いをしていきます。

2017年度の最終回となる第4回目は2018年3月3日(土)に開催されます。
大田区に在住、在勤、在学の方であれば誰でも無料で参加できますので、ぜひお知り合いにもお声がけいただき多くの皆さんとホッケーができることを楽しみにしています。詳しくは大田区のホームページをご覧ください。

引き続き宜しくお願いいたします。

大田区立開桜小学校にて

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