2018年6月10日Metro Tokyo HC東日本リーグ vs法政FAHC

東日本リーグ第2戦 日光市ホッケー場
◯Metro Tokyo HC 4-0(0-0、1-0、0-0、3-0)法政FAHC
2Q 15分 山口広基(京谷一輝)
4Q 3分 鷲田剛(山口広基)
4Q 11分 竹村圭史(堀将典)
4Q 13分 菅原大治(松田崇史)

梅雨らしいしっとりした雨が降り続く中、久しぶりに栃木県で行われた第2戦。相手は相性の悪くない法政FAHC(神奈川県)。

試合開始から技術力、構成力に勝る中盤で優位に立ち、しっかりボールをキープする。
開始早々の3分、右サイドから切れ込んだ堀が放ったリバースシュートが相手の足にあたりPCを獲得。これはゴールには至らなかったものの上々の立ち上がり。
FWのセットが代わった13分には堀が右サイドを崩し、サークル内で待ち構える竹村へラストパス。決定機を迎えるもワントラップした竹村のシュートはゴール上へ。
1Qはスコアレスで終了。

2Qに入り徐々にペースを上げていく。
18分、右サイドをドリブルで崩した鷲田が好クロスを送るもゴール前で誰も触れられず。
19分、サークル内でパスを繋ぎ相手キーパーまで外したものの、小比賀のプッシュシュートは力なく相手DFにストップされる。
押し込みがちの展開だったが、20分、前半最大のピンチが訪れる。スクープ処理を誤り、後ろに抜けたボールが相手FWに繋がりGKと1対1に。しかし、これはGK杉野が落ち着いて対応。完璧なタイミングで間合いを詰め、時間を稼ぐと無理矢理打ったシュートは枠外へ。
その後はFWの献身的なプレスで再びペースを握る。
2Q終了間際の30分、3連続でPCを獲得。3本目に一撃必殺の山口のシュートが炸裂。程よく浮いたボールがゴール右に決まり先制。前半戦を1-0で終えた。

3Qになると、相手の中盤、守備陣にMetroのフレッシュなFWたちのプレスが効果を発揮したのか、疲れが見え始め、完全に試合の主導権を握る。
34分、右サイドを矢ノ下、鷲田とテンポの良いパスで崩し、ラストパスを送るも大橋がまさかの空振り。
35分、徳島が自陣左サイドでボールをカットしカウンター発動。大橋が左サイド深くまでボールを運びセンタリング。そのまま長い距離を走った徳島がゴール前フリーでタッチシュートを放つも大きく外れる。
決定機を逃しリズムが少し崩れたか、その後はロングパスがひっかかりショートカウンターを浴びる嫌な時間を迎えたものの、主将の萩中、DFにコンバートされた岡田らが安定した守備を見せ、ことごとくピンチの芽を摘み取る。3Qは結局両者得点なしで終了。

支配しながらもなかなか点がとれない微妙な流れで迎えた4Q、Metro攻撃陣が遂に爆発する。
46分、オーバーラップした萩中からのパスを受けた関口がリバースシュート。これは相手の反則で惜しくも得点には至らずも、48分、この日再三キレのある動きを見せていた鷲田が左サイドからカットイン、サークルトップから鋭いヒットシュートを決めて2点目。
52分、山口から絶好のスルーパスを受けた竹村がゴール前でキーパーと1対1に。誰もがゴールを確信したものの、ファーストタッチを誤り決定機を逃してしまう。しかし、すぐに挽回するのがこの男。
56分、竹村が左サイドからドリブルで2人をかわし、サークルトップから強烈なシュート。これが見事に決まり3点目。これが今季FWによる初得点となる。
更には終了間際の58分、カウンターから数的優位を作ると松田から中央の徳島へラストパス。今日ダイレクトのシュートを外していた徳島は丁寧なトラップを試みるもまさかのミス。しかし、これが絶妙のスルーとなってキーパーを惑わす。後ろに走り込んでいた菅原が難なくゴールに流し込んでだめ押しの4点目で4-0。

2試合目も完封、ようやくFWにもゴールが生まれて今季2連勝となりました。
次戦は7/1(日)東伏見での白根クラブ戦です。引き続き応援宜しくお願いします!

日光市ホッケー場(栃木県)にて

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