2018年6月16日品川区立山中小学校ホッケー教室

「ホッケー体験教室」は品川区内の公立の小中学校を回り、東京2020オリンピックの区内開催競技であるホッケーを授業の中で体験してもらう活動です。
今回は品川区立山中小学校の5年生の男女約55名を対象にホッケー教室を行ってまいりました。

私たちが学校の校庭に到着すると、校舎の教室の窓から子どもたちが手を振って迎えてくれて、アットホームな雰囲気にうれしくなりました。
今回は、ルール説明、チームごとの技術練習、チーム対抗のミニゲーム、コーチによるエキシビションマッチという流れで体験教室を行いました。

技術練習では、コーチとコミュニケーションを取りながら、スティックによるボール操作、ドリブル、パスといった基本技術を学びました。
後半のチーム対抗でのミニゲームは、コーチ1名を含めた5人対5人で行いました。
ゲームをしたくてウズウズしていた子どもたちは元気いっぱいにボールを追いかけ、コーチも負けじとテクニックで対抗。今週開幕したサッカーワールドカップのような白熱したゲームが繰り広げられました。

授業の締めとなるエキシビションマッチでは、指導にあたったコーチとスペシャルゲストとして担任の先生方にも参加いただき、チームに分かれてゲームをしました。
コーチたちの早いパスが相手のすき間を通って繋がり、最後に先生がゴールを決めると生徒たちからは大きな歓声があがりました。
ホッケーの醍醐味であるスピード感や迫力、そしてホッケーの楽しさをわずかながら伝えることができました。

終了後、東京ホッケー協会の正田副会長から子どもたちに向けて「ホッケーが楽しかった人は手をあげてください」と質問すると、全員から手があがりました。短い時間でしたが子どもたちに楽しんでもらうことができ、とてもうれしく思います。

これからもより多くの方にホッケーというスポーツを身近に感じてもらえるよう、微力ながら尽力させていただきます。
ご関係の皆さま、貴重な機会をいただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

品川区立山中小学校にて

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