2018年5月3日Metro Tokyo HC東日本リーグ vs栃木NEX

東日本リーグ第1戦 駒沢オリンピック公園第一球技場
◯Metro Tokyo HC 2-0(0-0、1-0、1-0、0-0) 栃木NEX
2Q 10分 山口広基(関口裕平)
3Q 12分 堀将典(生駒光)

朝までの雨もすっかり上がり、暑くもなく寒くもない良好なコンディションの中、メトロ3チームの先陣を切って、新ユニフォームに身を包んだMetroが今季リーグ初戦を迎えた。
相手は新たにメンバーも増えチーム力を上げている栃木NEX。昨季3-2で勝利したものの苦戦を強いられた相手。

Metroは試合開始から果敢にプレスを仕掛ける。攻めては3列目の居島、萩中からしっかりと組み立て、SHの宮坂に高い位置で ボールを持たせるなどテンポよくボールを回す。相手23mエリア内でのミスがやや多く、決定機を得るには至らなかったものの上々の立ち上がり。

2Q開始早々の16分、ショートカウンターからパスを繋ぎ、最後は右からFW鷲田が強烈なシュート。これは惜しくもファーへ外れたものの、得点の匂いを感じさせる。
19分にはこぼれ球を拾った京谷が右サイドをえぐりPCを獲得。24分には居島のオーバーラップからの打ち込みでPCを獲得する。このPCを山口がリバースで叩くと相手のスティックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さってMetroが先制に成功する。
この日は、中盤の山口、堀、京谷が攻守に躍動。山口が落ち着いたゲームメイクで安定感をもたらせば、堀、京谷は機を見てドリブルで相手陣内へ切れ込むなど完全にペースを掌握する。

3Qに入ってもペースはMetro。
開始早々の34分、右サイドを崩した堀からパスを受けてFW岡田がリバースシュート、41分にはカウンターから竹村、松田とテンポよく繋ぎ、左に流れた松田がリバースシュート。いずれもゴールには至らないものの徐々に相手DFをこじ開けていく。
そして12分、右サイドにオーバーラップしていたDFの生駒からサークルトップ、フリーでボールを受けた堀が強烈なシュートを叩き込み追加点。2-0とする。
直後には相手DFラインからのスクープ一発でサークル侵入を許し、この日唯一のシュートを打たれるも、GK杉野が守護神に相応しいビッグセーブを見せ失点を許さない。

4Qも追加点を狙いにいく。
47分、堀がドリブルで右サイドを突破しセンタリングをFW関口がタッチシュート、49分にも堀からのパスを関口がダイレクトリバースシュートを放つがいずれもわずかに枠を外れてしまう。その後も54分、56分と立ち続けにPCを得るも精度を欠き得点には結び付かない。
59分には鷲田が遅延行為で退場となるも、ここでタイムアップ。

危なげない試合運びで無事初戦を2-0の完封勝利で飾ることができました。
次戦は6月10日に栃木県日光市で行われる法政FAHC戦となります。
今シーズンも応援宜しくお願いします。

駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて

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