2018年9月2日Metro Tokyo HC東日本リーグ vs新潟CREA

東日本リーグ第5戦 日光市ホッケー場
◯Metro Tokyo HC 1-0(0-0、1-0、0-0、0-0)新潟CREA
2Q 25分 大橋賢人(宮坂健吾)

山あいのホッケー場である栃木県日光市での試合。時折雨がぱらつくものの暑さも和らぎ程よいコンディション。ここまでリーグ4戦全勝で残るは2試合。今回の相手は新潟CREA。

Metroは今月下旬に控える全日本社会人ホッケー選手権大会も見据えて試合に臨む。
トーナメント戦で点を取りに行くシチュエーションを想定し、試合開始からDFを1枚減らし、超攻撃的に4人のFWをピッチに送り出した。

1Q開始早々から、トップ下のようなポジションに入った松田が相手のDFとMFの間のスペースを巧みに使い、味方後方やMF山口からのパスを引き出し、攻撃を活性化。相手は松田を捕まえきれず混乱が見られる。しかし、この日のMetroはFW陣がピリッとしない。敵陣25ヤードまでは攻め込むものの、得点は勿論、PCも取れず、サークルインの回数も少ない。1Qは見せ場に乏しい展開で終了。

2Qは開始早々アクシデント。審判の判定に複数人が異議を唱えると、審判は主将の萩中にグリーンカードを提示。更に2分後、今度は審判の誤審と思われた判定に徳島が反応すると、審判は徳島に対してイエローカード、10分の退場を宣告。Metroは9人での試合を余儀なくされる。さすがに相手も攻勢に出るが、山口を最終ラインに、FWの小比賀、松田を中盤に下げ、この大ピンチを凌ぎきる。
すると萩中がピッチに戻った25分、待望の先取点が生まれる。右サイドをコンビネーションで崩し、中に切り込んだ宮坂がサークルトップからシュート。これをゴール前の大橋が触ってゴールに流し込む。
これで息を吹き返したMetroはその1分後に今日初めてのPCを獲得。しかし山口が狙ったシュートは推定ゴール6個分は外れるホームラン。追加点のチャンスを逃す。

3Q、ようやく11人に戻ったMetroはここでいつものフォーメーションに戻す。
4バックに戻ったことで最終ラインからの組み立てが安定し、徳島、高橋、菅原らから右サイドの宮坂へスムースにボールが渡るようになる。相手はCBのスクープを軸に再三攻めてくるが、これも萩中、宮坂が安定した対応を披露する。
流れは完全にMetroだが、この日のMetroは2点目が遠い。この日2本目のPCもストップミスでゴールに結びつけることができない。

4Qも一方的に攻め込むものの、この日は相手GKも好セーブを連発。縦パスからの徳島のタッチシュート、吉川が見事な個人技で相手4人をかわして放ったシュートもファインセーブされる。山口の素早いリスタートからのリバースシュートは僅かに枠を外れる。
終了間際、またも山口がサークルトップからヒットでシュートを放ち、枠を捉えたものの、味方に当たってしまい万事休す。

結局追加点を奪うことができず1-0でタイムアップ。
5連勝で勝ち点を15に伸ばすも、ライバル東京ガスも同じく勝ち点15とし、前に試合を終えていた東京ガスに総得点差で抜かれ2位に後退。最終戦の直接対決で決着をつけることになりました。

最終戦は全日本社会人大会(9/22〜26:茨城県東海村)を挟んで10/21日曜に駒沢公園で行われます。
東日本リーグ初優勝を目指すMetroに熱い応援を宜しくお願いします!

日光市ホッケー場(栃木県)にて

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