2018年11月24日Metro Tokyo HC社会人王座決定戦 準決勝

2018年社会人王座決定戦 準決勝
●Metro Tokyo HC 0-7 岐阜朝日クラブ
(0-2、0-2、0-1、0-2)

東日本チャンピオンとして初めて臨む王座決定戦。
場所は青い芝に張り替えたばかりのブルーフィールド朝日(朝日大学、岐阜県)
準決勝の相手は地元岐阜朝日クラブ。日本代表選手を複数擁し、昨年の日本リーグチャンピオンという日本屈指の強豪チーム。Metroの今の力を試す絶好の相手。

1Q開始から相手のスピードある攻撃に手を焼く。
まずは3分、左サイドのスペースへスクープパスを通されると、ドリブルでサークルインされる。こぼれたボールをスイープであっさりと先制点を決められた。
4分、6分、7分と立て続けにシュートを打たれるもGK斉藤が意地を見せ、ゴールを許さない。
すると11分、この試合Metro最大のチャンスが訪れる。右サイドから左サイドに中盤で素早くボールを回してサークルイン、角度はないものの近距離からMF京谷が躊躇なくリバースを振り抜く。観客を沸かせた一撃は惜しくも逆サイドのポストを叩き、得点には至らず。
しかし、この攻撃が地元クラブに火をつける。
13分、左サイドから右サイドへ展開されると、お手本のようにエンドライン際のFWを使われ、折り返しのラストパス。難なく押し込まれてしまい0-2。

更に2Qに入って17分、今度は左サイドからエンドを使われ、折り返しを決められる。
19分にはミスから23メートル付近でボールを拾われ、そのままサークルインからリバースシュートを叩き込まれる。僅か6分で3点を奪われ、あっという間に0-4に。

ここからMetroもようやく相手のスピードに慣れてゲームが落ち着いてくる。要所要所をDFが抑え、中盤のMF山口、MF堀らにシンプルにボールを入れることでリズムを取り戻す。
しかし、敵陣でのパスの精度、スピードを欠き、チャンスを作るには至らず。28分にはこの試合初めてのPCを許すも、日本代表DFの左下へのフリックをGK斉藤が弾き出す。
相手のスピード、運動量になんとか付いていくものの、お手本のようなパスの精度、スピード、ポジショニング。そして、要所要所での素晴らしいテクニックに徐々に押し込まれ、3Qに1点、4Qに2点を追加されて0-7の大敗。

今季東日本リーグ6試合で3失点、全日本社会人まで含めても7試合6失点しかしていない中での1試合7失点。
Metroとしては悔しさもありますが、学ぶべき点も非常に多く見つけられた試合でした。

明日は九州ブロック代表の伊万里クラブと3位決定戦に臨みます。引き続き応援宜しくお願いします。

ブルーフィールド朝日(岐阜県)にて

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