2020年7月19日駒沢ホッケー教室(第2回)

駒沢ホッケー教室は1964年東京オリンピックのレガシーである駒沢オリンピック公園にて行われる東京都ホッケー協会主催のホッケー体験イベントです。
今年度は、東京都のジュニア強化を目的とした「スキルアップ教室」と普及を目的に一般から参加者を募る「ビギナー向け教室」の2カテゴリーに分かれて開催されます。

今回は今年度2回目の開催(スキルアップ教室のみ)で、私たちメトロの選手が講師、指導スタッフとしてご協力させていただいています。
梅雨の真っ只中ということもあり、天気予報が毎日気になっていましたが、当日は天候に恵まれ、爽やかな青空が広がり、ホッケー日和となりました。

今回もコロナ対策、熱中症対策を徹底した上で、参加者約40名とともにホッケーを楽しみました。

◆ 今回のテーマは「レシーブ」

はじめはウォーミングアップ。
軽いランニング、コーディネーショントレーニングにより、頭と体をほぐします。
その後は、小学生低学年、高学年、中学生の3クラスに分かれて練習を行いました。

今回の練習テーマは「レシーブ(ボールストップ)」です。
レシーブはホッケーにおける基礎技術の一つです。基礎だからこそ、上手い人と下手な人の差が顕著にわかってしまう技術だったりします。
ポイントは、ただ止めているのか、次のプレーを意識して止めているのか、の違いです。選手たちには次のプレーを意識してレシーブができるように、以下のような練習メニューを行いました。

・スティックでボールを止める位置をいろいろ変えながら感覚を掴む練習
・ボールの勢いを止めずにレシーブする練習
・相手を意識してレシーブする練習
・レシーブ後にすぐにルックアップする練習

コーチたちからのアドバイスを聞いて、選手たちは熱心に練習に励んでいました。今回教えたことを、次回以降も引き続き意識してほしいと思います。

教室の締めはミニゲーム。
クラスごとに分かれて、6人制と同じ広さのコートを使い、対戦形式で行いました。
練習したおかげか、レシーブがスムーズになり、ゲームにもスピード感が出たように見えました。(勘違い!?)
得点が決まると「やったー」と大喜びする子どもたちの姿を見て、指導にあたった私たちもとても嬉しく思いました。

◆ 最後に

新型コロナウイルスのニュースが日々流れ、どうしても気分が落ち込んでしまいます。ホッケーを通じて、汗を流し、笑顔で笑い、心も体もリフレッシュして欲しいです。
私たちとしてもホッケーをする機会を継続していくため、コロナ対策を徹底していきます。

貴重な機会をご準備いただいた東京都ホッケー協会様をはじめとしたご関係の方々に感謝申し上げます。引き続き宜しくお願いします。

駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて

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