2021年10月10日 駒沢公園スポーツの日ホッケーイベント

駒沢公園スポーツの日記念イベントは駒沢公園(東京都スポーツ文化事業団)が主催する公園全体規模のイベントです。
東京1964五輪のレガシーである第一球技場では2017年のホッケー場再オープン以来、毎年東京都ホッケー協会が企画・運営をおこなうホッケーイベントを朝から夕方まで1日開催しています。

今年の目玉は、今夏のオリンピックに出場されたサムライJAPANの北里謙治選手(ALDER飯能所属)がホッケー特別教室のゲストに登場。教室のあとはそのままトークショーをおこなってくれました。
その特別教室の前後、午前は関東学生リーグ女子の真剣勝負、慶応大と早稲田大の試合が、教室後は我らがフリークス東京と国体成年男子選抜のエキシビジョンマッチが組まれ、メトロにとっては正に「する」「みる」「支える」を1日に凝縮したイベントになりました。

メトロからは20名がイベント運営として「支える」側でお手伝いしました。男女の試合のボールパトロールや記録、放送、ホッケー特別教室&体験の指導。なんと場内実況の解説まで。国体チームの監督、コーチ(+選手何人か)もメトロメンバーだったりしますので、フリークスも含めると約50名!のメトロメンバーがこの日駒沢公園にいたことになります。
ちなみに、トークショーでは北里選手に並んで、メトロ所属のサムライJAPANのアナリスト川口が登場。北里選手やMCとの軽妙な掛け合い、今後の代表活動についての抱負など濃密な話を披露していました。

夕方、フリークスと国体チームの試合の後は来場者が自由にピッチに降りてホッケーができるフリータイム。この時間を楽しみにしていた親子や子どもホッケー選手でピッチは大いに賑わいました。メトロメンバーもピッチに繰り出し、子どもや大人に混ざって一緒にホッケー遊び。広いスペースで自由にスティックとボールを持って走り回る参加者の姿を目にして、これこそがホッケーというスポーツの本質的な楽しさ、本能的な欲求なのかもしれないと発見。貴重な体験になりました。

また、この日は公園側の管理で有観客開催。早慶戦はもちろんトークショーやフリークスの試合にも多くの応援や観戦者が駆けつけてくれました。のべ650人の来場があったそうです。思えばフリークスは6月から始まったホッケー日本リーグは全て無観客。初めてリアルで多くの皆さんに披露できたゲームとなりました。
有観客のありがたみを肌で感じ、自由にホッケーを楽しむことの大切さを実感し、気づきそうで気づかなかった多くの学びがこの日のイベントではありました。

駒沢公園さん、東京都ホッケー協会の皆さま、貴重な機会をご用意いただきありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。

駒沢オリンピック公園(世田谷区)にて

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