今回で3年連続の参加となった全日本社会人選手権関東予選会。
この日勝利をすれば本戦出場権獲得という何としてでも勝利を掴みたい大事な一戦。対戦チームは強豪山梨クラブ。
今年のレディースリーグでは勝利したが、相手は選手の大幅補強をしており強敵には間違いない。
メトロ男子チームの選手も大勢が応援に駆けつけてくれて、今シーズンの大一番を迎えた。

1Q
開始から相手に翻弄される展開。早々3分にPCを取られ失点。9分にもPCで失点をし0-2と厳しい状況になった。

2Q
2点差なんてなんのその。点差を気にせずに守りからのまず1点を狙いたい。期待に応えるかのようにDF陣が奮闘し、PCを1回取られたのみで無失点で抑えた。終了間際には上館の強烈なサークルへの打ち込みでPCを獲得。惜しくも得点には結び付かなかったが、まだまだわからない試合展開で、山梨に食らいつく。

3Q
応援団もたくさん来ている。気持ちを切り替えて、まだまだ勝ちを諦めない。立ち上がり早々、2度のピンチを迎えたがDF陣が奮闘し得点を許さず、mixもサークル侵入しチャンスを作った。しかし、一瞬の隙を突かれ13分にPCで失点し0-3。

4Q
3点のビハインドとなったが、最後まで戦い抜く。それがメトロmix。勝つチャンスはいくらでもある！選手も応援団も一体に、山梨クラブを倒しにかかる。PCも獲得し幾度となくチャンスを演出したが、得点には至らず、惜しくも試合終了のホイッスルが響いた。

1Qで2失点と点差が開いても、一切諦めるという姿を見せず、楽しく本気で闘う姿勢を貫き通したmixらしさが存分に発揮された試合であった。
また、フィールドゴールでは失点なしという内容としては上出来だった非常に悔しい試合ではあったが、次に繋がる試合となった。

メトロmixは、楽しく強く。まだまだ進化し続ける。