本日は、品川区スポーツ推進課の主催でスポーツ推進委員会所属のスポーツ指導員向けのホッケー研修会に、メトロから講師と指導者派遣を行いました。
対象がスポーツ指導員という事で、普段は他のスポーツのクラブ運営や指導をされている大人の方、約30名向けの研修会。平日の夜にもかかわらず多くの方にご参加いただきました。ホッケーを経験されている方は約半数。(中には、3年前の品川区ホッケー教室の卒業生もいらっしゃいました!)
今後のイベント等でホッケー体験を企画した際に、本日の研修会参加者の方々が主体的にホッケーの指導をできるようにという事もあり、いつものホッケー体験に加えて、初めての方に教える際のポイントや練習を行う上での注意点もあわせてお伝えしました。
スティックの持ち方・構え方、パス、トラップ、ドリブル、シュートとミニゲームと約1時間半の中で凝縮した内容を実施。ミニゲームでは、基本的な反則に加え、インターフェア、オブストラクションの反則はどういったものかの説明を行い、アンパイア(審判員)のシグナル(合図)も代表的なものもお伝えしました。皆さん難しい内容だったかと思いますが、自ら楽しみながら、踏み込んだホッケーの説明を真剣に聞いてらっしゃいました。
「する」人への普及は少しずつですが進んできました。次は「支える」人への伝達が課題だと切に感じました。ホッケーを拡めてくれる人の育成。ひとつのスポーツにとらわれず、また競技性を追求するだけではない、楽しくカラダを動かす手段としてのホッケーの捉え方は、私たちには新鮮でした。地域総合型スポーツクラブの可能性を考える機会となりました。
このような貴重な場をご用意頂いた、品川区スポーツ推進課のご関係の皆様、推進委員会の皆様、東京ホッケー協会に感謝申し上げます。
品川区立伊藤小学校にて