2019年5月26日Metro Tokyo HC 東日本リーグ第1戦 vs新潟CREA

2019年東日本リーグ開幕節 駒沢オリンピック公園第一球技場
◯Metro Tokyo HC 4-1(2-0、0-0、2-0、0-1)新潟CREA
1Q 6分 1-0 飯高智大(小比賀信吾)
1Q 11分 2-0 大橋賢人
3Q 41分 3-0 松田崇史(毛利大喜)
3Q 43分 4-0 中村新樹 PS
4Q 58分 4-1 ※新潟

2019年最初の公式戦、季節を先取りした猛暑日という厳しいコンディションの中、真新しいSVOLMEのユニフォームを身に纏った22人が、駒沢の地から新しいシーズンに臨む。

前年度リーグ覇者としてのプレッシャーなのか開始から動きが堅いMetro。
1Q2分、大黒柱のMF山口が低い位置でボールを奪われる。一度は流れを切るも、右サイドを攻略されPCを奪われる。
アゲインからの2回目、新潟CREAが得点源とするフリックはGK杉野が弾き出す。
5分にも低い位置でのボールロストからシュートを打たれるなと、ヒヤリとする場面が続く。
しかし先制したのは、ここまで良いところのなかったMetro。
6分、敵陣23メートルライン手前で反則をとるとDF居島が素早いリスタートでサークル内のFW小比賀へ。素晴らしい動き出しとトラップで相手DFを縦に振り切り、ゴール前へラストパス。これをFW飯高が難なく押し込んで1-0とMetroが先制。
これで落ち着きを取り戻したMetro、8分にはこの試合初めてのPCを獲得。山口のシュートはGKに防がれる。こぼれ球からFW平井が強烈なシュートを放つもこれはGKがスティックで弾き出す好セーブで追加点はならず。
11分、DF宮坂がするすると中央から持ち上がり敵陣23メートル手前で反則を奪う。再び素早いリスタートから右サイドサークル際のFW大橋へ。大橋がサークル内に切り込みクロス性のボールを送ると、これが相手に当たりそのままゴールラインを割って2-0。
幸先よく2点を先制して1Qを終える。

2Qは一進一退の攻防に。
20分、左サイドからクロスでサークル内にロングスクープを上げられる。MF徳島がうまく弾き出したと思ったものの、5メートルインを取られPCに。左下へ素晴らしいフリックを打たれるもこれはポストに当たり辛うじて失点を免れる。
続く23分にはMetroが逆襲。
キャプテンのDF萩中がハーフライン付近でボールを奪うと右サイドのFW中村へ。中村がエンドライン際をえぐりサークルトップの平井へ。平井の強烈なシュートはゴールバーに直撃でこれもゴールならず。29分にも平井がPCからフリックで狙うが、これはうまくスティックに乗らずシュートミス。追加点は奪えず、2-0のまま2Q終了。

3Q。暑さの影響からか徐々に相手の動きが鈍くなったところを見逃さない。Metroは22人のメンバーをフル活用し、むしろ前線からのプレスを強めていきペースを握る。
36分、右サイドからサークル内への打ち込みが相手のミスを招きPCに。萩中のゴール前へのボールはDFにカットされるも、クリアボールを拾ったMF吉川が再びゴール前へ。大橋がフリーで待ち構えたものの、これはタッチミスでボールは枠外へ。絶好のチャンスを逃す。
しかし41分、右サイドで相手のクリアボールを拾ったDF生駒がピッチ中央のMF毛利へ。これをダイレクトでサークルトップのFW松田へ送る。難しいボールをうまくトラップした松田がDF1枚をかわし、GKのタイミングをずらして、ゴールにボールを流し込む。Metroが3-0として試合を決定付ける。
更に43分、右サイドでボールを奪うと山口、中村と繋ぎ、サークル内のFW岡田へ。後手に回ったDFがたまらず後ろから押し倒す格好になりPSを獲得。
これを中村が冷静に左下へ沈め、4-0として3Q終了。

4Qは更にMetroが押し込む展開ながら得点には至らず。このまま終了かと思われた58分、ロングスクープが守備陣の裏を取られると、これを混戦からゴールに押し込まれてしまう。4-1とされて試合終了。

序盤こそ動きに固さが目立ったものの、平井やDF浅野ら新戦力も躍動して、貫禄を示す完勝。今後の得失点差を考えると最後の失点は余計でしたが、これを今後の教訓にして次戦6/9@新潟での白根クラブ戦に臨みます。
品川ジュニアチームの子どもたちやその保護者の方をはじめ、たくさん応援有難うございました。

駒沢オリンピック公園第一球技場(世田谷区)にて

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